2017年1月5日(木)付

飛躍誓いスタート 大北各地で仕事始め

 正月休みが明けた4日、官公庁や多くの事業所で仕事始めを迎え、飛躍の一年を願い、気を引き締め業務をスタートさせた。
 大北各市町村では仕事始めの式が行われた。大町市では、集まった約200人の職員を前に牛越徹市長が「職員一人ひとりが描く夢や願いの実現に向け成長し続けてもらいたい。市民と市政の橋渡し役という大きな役割をしっかりと担ってもらいたい」と職場や地域における積極的な取り組みを求めた。
警察犬捜査に協力 大町署管内に3頭嘱託

 大町署は4日、県警本部が任命する嘱託警察犬の指導手に嘱託書を交付した。管内から3頭と飼い主2人が任命され、嘱託期間のことし1年、行方不明者の捜索や事件の捜査などにあたる。
子どもの短歌・俳句・詩 池田町図書館で展示

 池田町図書館は、町内の小・中・養護学校の児童・生徒による「子ども短歌・俳句・詩」を展示している。定型にとらわれない「人間俳句」を提唱した池田町出身の作家・浅原六朗にちなんだ恒例の作品展。
 子どもの自由な発想でつづる短歌・俳句・詩の募集を学校を通して呼びかけ、ことしは587人の出品があった。四季折々の風景や思い出、勉強や家族などを題材に、子どもたちの素直な心情をのびのびと自由に表現した個性的な作品が楽しめる。
新年祝うイベント多彩 白馬いいもりゲレンデ盛況

 白馬村の白馬五竜スキー場いいもりゲレンデで2日、恒例の「謹賀新年イベント」が開かれた。国内外から多数のスキー客が来場。勇壮な太鼓演奏や鏡開き、雑煮の振る舞い、子どもたちのそり大会など多彩なイベントで新年を祝った。
 とおみスキースクールのインストラクターによる、集団滑走でイベントが幕開け。統制の取れた滑りでさっそうとゲレンデを滑走する姿はゲレンデのスキー客の注目を浴び、大きな拍手が沸いていた。
アートで「人権」伝える 松川でポスター展31日まで

 松川村公民館は、コピーとアートで人権を伝える「人権アートプロジェクトポスター展」をすずの音ホールで31日まで開いている。現役のクリエーターと美大生の感性が生かされたコラボ作20点余りを展示する。
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