2017年1月6日(金)付

「囲碁の日」打ち初め 大町囲碁村推進協子ども教室 県外の参加者とも交流

 日本棋院が「囲(1)碁(5)の日」に定める1月5日、大町市のアルプス囲碁村推進協議会子ども教室の生徒たちは、東町の囲碁村会館に集まり「打ち初め」を楽しんだ。同市で進む囲碁によるまちづくり「囲碁村」に興味を持った大分県の小学生が飛び入り参加するなど地域の枠を超えた新たな交流も始まった。
 会場に並ぶ碁盤に真剣な表情で向かう生徒たち。講師に見守られながら、上達を願い力強い一手を打っていた。
自慢のグルメ味わって 栂池高原スキー場スタンプラリーで飲食店めぐり

 小谷村の栂池高原観光協会は3月27日まで、栂池高原スキー場エリアの飲食店で自慢のグルメを味わい楽しむスタンプラリー「栂池クロール」を実施している。食の面からも美味しくお得に楽しんでもらおうと、昨年から実施。今シーズンは参加店が27店舗に増え、利用客の満足度向上を目指している。
世界最大級オタクの集い 白馬47痛板イベント7・8日に

 スキーやスノーボードをキャラクターの絵で飾る「痛板いたいた」の愛好者が集う「第7回ゲレンデジャック(GJ)」(日本痛板協会主催)は7・8の両日、白馬村の白馬47ウインタースポーツパークで開く。参加・一般観覧など無料。
 2日間で約800人が集う、雪山で行われる「世界最大」規模のオタク′nイベント。イラストで飾られたスキー板がゲレンデをにぎやかに彩る。
にぎわう正月イベント 国営公園大町・松川イルミ点灯は9日まで

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区は、自然の素材でことしの干支えとの「酉とり」を作るクラフト体験など、正月イベントを楽しむ家族連れなどでにぎわっている。
 大町・松川地区では9日まで、イルミネーションが夜の園内を彩る「光と森のページェント」を開催中。7〜9日にイルミネーション会場で、2月に初開催する氷雪イベントのプレイベントとして、目玉の一つ「氷柱花」をライトアップして展示する。
中綱湖一部にうっすらと氷 大町小寒迎えるも気温は12月中旬並み

 1月5日は二十四節気の一つ「小寒」。「寒の入り」を迎え、冷え込みが厳しくなる時期とされている。
 大町市の中綱湖では、湖畔をうっすらと雪が覆い、湖面の一部に氷が張り始めていた。水鳥が冷たい水から上がり、群れで湖畔を歩いていた。道路では路面が凍結し、住民がゆっくりと車を走らせていた。
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