2017年1月11日(水)付

3学期の目標を発表 大町東小など各校で始業式

 大北地域の小中学校で3学期が始まっている。10日には、多くの学校で始業式が開かれた。年越しなどの楽しい行事が詰まった冬休みを終えた児童・生徒が、教諭や友達と顔を合わせ、年度まとめの学期をスタートさせた。
信濃おおまち達人検定 内容充実 2年ぶり再開 10日から受験者受け付け

 地域の魅力を発信する人材の育成や郷土への愛着心の醸成を目的とする「信濃おおまち達人検定」は本年度、検定内容見直しのための1年間の休止を経て、2年ぶりに再開することとなった。検定日を見据えた現地学習「カルチャーツアー」を新たに取り入れるなど机上の学習に収まらない充実内容で再出発する。本年度検定日は2月18日で、1月10日から27日まで受験者を受け付けている。
大火の糸魚川復興願う 大北からも相次ぐ支援

 大規模火災で繁華街の約140棟が焼失した新潟県糸魚川市。大町市から直線距離で約70`という位置にあり、海水浴や釣りスポットとしてもなじみ深い。かつて塩の道として結ばれていたことからも、大北地域にとって身近な場所だ。年の瀬の大火に、大北からも消火活動や義援金の寄付など、相次ぐ支援が行われた。


池田町の有志米と義援金
 池田町の有志らによる「被災地支援池田町民ネットワーク」は年明けの5日、住民から募ったお米と義援金を携え、現地へ向かった。
 年末の2日間で100人余りから集まった軽トラ3台分のお米1200`と、義援金約30万円から経費を差し引いた26万円を寄付した。糸魚川市役所に隣接する市民会館内の糸魚川地域たすけあいボランティアセンターにお米を届けた。義援金は、役所内に設置された大火対策本部の織田義夫副市長へ手渡した。
5度目の挑戦で栄冠 折弁カラオケ 長野市の樽田さんグラチャン

 予選を勝ち抜いた36人の中から頂点を決める第22回折弁カラオケグランドチャンピオン大会が9日、大町市文化会館大ホールで開かれ、長野市から出場した樽田三重子さんが栄冠に輝いた。5度目の挑戦で手にした。昨年末の入院もあり、万全の状態とはいえなかったが「結果を気にせず、持てる力をすべて出し切る」と臨み結果につなげた。
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