2017年１月12日付

2017年１月12日(木)付

ＪＡ大北生活店舗に初　小谷Ｙショップ新装オープン

　小谷村のＪＡ大北生活店舗・おたり店が10日、「ヤマザキショップＪＡ大北おたり店」として新装開店した。オープンセレモニーが開かれ、山田高司組合長らが参列してテープカットを行い、地域に密着した生活店舗の完成を祝った。
　ヤマザキショップ(Ｙショップ）は、山崎製パンがフランチャイズ方式で小売店舗の商環境活性化を支援する業態で、ＪＡ大北としては初の導入となる。

地域の伝統行事体験　親子で楽しむ繭玉作り　白馬子育て支援ルーム

　白馬村の子育て支援ルームで10日、新年初の行事として「ものづくり体験」が実施された。小正月にちなんだ繭玉作りを行い、多数の親子らが参加して、昔ながらの伝統行事に親しんだ。
　繭玉はかつての養蚕が主要産業の一つだった頃、米の粉を練った生地を着色して団子を作り、ミズキやヤナギの枝に刺して、繭が豊かにできるように願い、さらに五穀豊穣ほうじょうを祈願した風習。今では本来の由来を知る人や、作る家庭が少なくなったことから、地域の伝統行事を知ってもらおうと、毎年体験行事を開いている。

痛板ゲレンデジャック　白馬47愛好者集い盛り上がり

　白馬村の白馬47ウインタースポーツパークで７～８日、アニメやゲームのキャラクターでスキー板やスノーボードを飾る「痛板(いたいた)」のイベント「ゲレンデジャック（ＧＪ）７・０」が開かれた。あいにくの雪不足の中でも多くの愛好者が集まり、鮮やかなイラストで彩られた板や華やかなコスプレイヤー（仮装）たちでゲレンデが染まり、冬の白馬を盛り上げた。

プレイベントに｢氷柱花｣　国営公園で｢アイスデイ｣２月に

　国営アルプスあづみの公園大町・松川地区は２月11日と12日、冬を楽しむ新たなイベント「アイスデイ」を開く。プレイベントとして１月７～９日、生花を氷に閉じ込めた「氷柱花」を園内に展示、来場者を楽しませた。
　氷柱花は直径約10㌢高さ約１㍍の氷の円柱に、バラやカスミソウ、キク、キンギョソウなど四季の花を入れたもの。プレイベント期間中はイルミネーションイベントに合わせて、３本がライトアップされ、幻想的な光景に来場者が「きれい」と話していた。

創造学園サッカーベスト16　池田のキーパー矢野さん町長に報告

　池田町在住で、第95回全国高校サッカー選手権大会で活躍した創造学園高校サッカー部３年のゴールキーパー矢野遥希さんが11日、同町の甕聖章町長に試合結果を報告した。
　創造学園は今月２日に埼玉県浦和駒場スタジアムで行った２回戦で広島皆実高校と対戦。試合は前半で広島皆実が１点を先取したが、後半で創造学園が１点を取り、ＰＫ戦に持ち込んだ。矢野さんが２本を止め、キッカーがシュート４本を決め、勝利した。３回戦は、埼玉県の正智深谷高校と対戦し０対３で敗退し、ベスト16となった。

今シーズンの活躍誓う　大町でリトルリーグが必勝祈願

　大町市や北安曇郡北部の少年を中心とした硬式野球チーム「大町白馬リトルリーグ」と｢大町リトルシニア」は８日、同市の若一王子神社で必勝祈願を行った。監督や選手ら約30人が参加し、今シーズンの活躍を誓った。
　チームは現在、リトルが小学１年生以上の選手16人、リトルシニアが中学１年生から２年生まで11人が所属している。参拝後に平公民館に移動し、書き初めで「ホームラン」「本気で勝つ」など今年の目標を表現。つきたての餅を食べ、一年の無病息災を願った。

トップページ

１月の一覧