2017年1月13日(金)付

中学生の地域学習 紹介 大町のNPO・ぐるったネット 冊子『未来をつくる』発行

 大町市のNPO法人ぐるったネットワーク大町(佐藤悟理事長)は、市内の中学生が取り組んだ地域学習の成果を冊子『大町の未来をつくる』にまとめて発行した。故郷の自然、歴史、文化、まちづくりなどについて、中学生ならではの視点で学び、課題を探究した記録を市民に紹介し、「地域の元気につなげたい」と願っている。
出来上々雪中キャベツ出荷 小谷冬の特産品生育は順調

 小谷村の冬の特産品・雪中キャベツの出荷が10日から、始まった。雪中キャベツは豪雪地・小谷の特性を生かし、収穫期を真冬にあわせて雪の下で育て、掘り出して収穫する同村の冬の特産品。雪の下で甘みを増すのが特徴。2年続きの暖冬による雪不足で、収穫が1月までずれ込んだものの、生育は順調という。
基礎練習やチア楽しむ 「白馬コルツ」新年初イベント

 白馬村のチアリーディングチーム「白馬コルツ」は9日、新年最初のイベントとして「チアリーディング体験会」を同村ウイング21で開いた。地元の小学生ら多数が参加し、長野チアリーディングスポーツ少年団・チーム「コルツ」の専門コーチの指導で、基礎練習やチアを楽しんだ。
白馬の小林・吉田選手が4スターへ フリーライド日本人選考会

 自然の斜面を滑るウインタースポーツの祭典「Freeride Hakuba(フリーライド白馬)」の日本人選考会「FWQ2スター」が11日、白馬村八方尾根スキー場北側斜面のバックカントリーエリアで行われ、本戦「FWQ4スター」への地元選手を含む出場選手が決まった。世界のトップ選手と競う。
 2スターは日本のローカルライダー向けのオープンイベントで、上位選手は推薦枠として4スターへの出場権を得られる。地元白馬から、男子スノーボード2位の小林優太選手と、男子スキー3位の吉田竜弥選手が4スターへ出場。名木山ゲレンデで行われた表彰式で発表された。
JR信濃大町駅に繭玉 もんぺの会が寄贈

 大町市のJR信濃大町駅に、小正月の伝統装飾「繭玉飾り」がお目見えした。天井まで届くほど大きく、紅・白・黄・緑の色とりどりの丸くかわいらしい餅が飾られた枝が、観光客らの目を楽しませている。15日ごろまで飾る。
 養蚕が盛んだった地域で稲穂や繭の形を模した飾りを神棚の近くに飾ったもの。米粉を練って蒸し、色づけしてヤナギやミズキなどの枝に飾る。地域の伝統に再び目を向けるきっかけにと「大町民話の里づくり もんぺの会」が9日に手作りし、贈った。
トップページ 1月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2016 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.