2017年1月15日(日)付

待望の雪で初滑り 大町蓮華スキークラブ 爺が岳で練習始動

 大町市の爺が岳スキー場をホームゲレンデとする大町蓮華スキークラブは14日、今シーズンの初練習を同スキー場で行った。雪不足によるオープン延期で、予定より20日ほど遅い始動。初日は小学生二十数人が参加し、待望の雪の感触を確かめながら基礎練習を中心に初滑りを楽しんだ。
「行政相談」高校生が学ぶ 大町岳陽 県内初の出前教室

 総務省長野行政評価事務所(長野市)は13日、大町市の大町岳陽高校で「行政相談出前教室」を実施した。県内での開催は初めてで、行政相談委員と事務所職員が、生活と行政のかかわりや相談制度について説明した後、生徒を交えて相談事例を参考にしたグループ討議にも取り組んだ。
長距離バス安全運転を 軽井沢事故から一年大町署が啓発

 軽井沢町で昨年1月に発生したスキーツアーの大型バスの転落事故から1年を前に、大町署は13日、バス運転者への交通安全啓発活動を白馬村の白馬五竜スキー場で実施した。スキーツアーバスや旅行者が多い白馬エリアで、雪道や長距離の安全な運転を呼び掛けた。
自然に親しみ体力づくり 小谷小学校でスキー教室

 白馬村と小谷村の小中学校のスキー種目の授業が、3学期から本格的に始まった。クロスカントリーやジャンプ教室は雪不足による延期もあったが、スキー場のゲレンデでのアルペンスキー教室は待望の降雪もあって予定通り実施され、子どもたちが厳しい冬の寒さの中で自然に親しみながら、元気に体力づくりに励んでいる。
ふたつの「一中」交流深める 立川の中学生スキー教室で大町へ

 大町市の姉妹都市・東京都立川市の立川第一中学校(國島健二校長)の1年生126人が13日まで、スキー移動教室で初めて同市を訪れた。最終日には、大町第一中学校1年生約90人と、同じ校名を持つ学校同士で交流した。
伝統行事で豊作祈願 池田登波離橋愛護会が「鳥追い」

 池田町陸郷地区の登波離橋愛護会はこのほど、豊作を祈願する小正月の年中行事「鳥追い」を行った。家族連れなど20人余りが参加し、伝統行事に触れながら、五穀豊穣ほうじょうや名物のサクラの開花を祈った。
 手作りの小づちで羽子板をたたきながら、「いちにこににこさんにこサクラ〜ホンガラホーイホンガラホーイ」と鳥追い唄を元気よく歌い、民家を回っていった。有明、宮ノ平、小実平の3つの集落約3`の道のりを練り歩いた。
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