2017年1月19日(木)付

食と文化で外国人歓迎 エスカルプラザで白馬五竜ナイト

 白馬村の白馬五竜スキー場エスカルプラザで17日から、「HakubaGoryuNight(白馬五竜ナイト)」が始まった。週に1度のイベントで、村内を訪れた外国人観光客を、食と日本文化で歓迎する取り組み。初回は約80人の外国人が、和太鼓や日本酒などを満喫した。
 会場には数々の料理や、地酒やワインの販売コーナーが並び、訪れた外国人たちが舌鼓を打った。
日本人選手も活躍 フリーライド白馬無事終了

 白馬村の八方尾根スキー場付近のバックカントリーで18日、スキー・スノーボードの国際大会「FreerideHAKUBA(フリーライド白馬)」の本選(FWQ4スター)が行われた。世界で活躍するゲストライダーを含めた55人が出場。雪に埋もれた雄大な山岳エリアを華麗な技術で滑り降りた。
正月遊びで地域に愛着 八坂で郷土かるた・もちつき大会

 大町市八坂の八坂地区子ども会育成協議会と八坂公民館はこのほど、第37回かるた・もちつき大会を八坂小学校で開いた。正月恒例の行事を楽しみ、地域への愛着を育んだ。
この冬一番の寒さ 大町で氷点下11・8度を記録

 晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象と、上空に残った寒気の影響で、大北地域では18日、今冬一番の寒さを記録した。大町市では、最低気温が厳冬期(1月下旬〜2月初め)の平年値を3度ほど下回る氷点下11・8度を観測した。白馬村でも氷点下14・3度を記録した。
 市内は雲一つない青空に恵まれ、北アルプスがくっきりと姿を見せた。東山ではカメラマンが厳しい冷え込みの中、市街地のバックに広がる山々を写真に収めようとシャッターを切っていた。
適正な登山計画書作成を さんぱく研究最前線出張展示 大町市役所

 大町市役所1階ロビーで20日まで、「さんぱく研究最前線―北アルプスの自然と人トピックス―」出張展示が行われている。市立大町山岳博物館の西田均指導員による研究「登山計画書と入山届け(登山届け)に関した考察」を展示。昨年7月から施行された県の安全登山条例を受けて、安全な登山のために制定された「登山計画書提出の義務化」について考察し、登山の際の適正な登山計画書の作成を呼び掛けている。
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