2017年1月22日(日)付

大北冬のレジャー満載 大町 木崎湖にワカサギドーム船

 スキー・スノーボード、スノートレッキングなど大北地域は冬のレジャー満載だ。木崎湖では、ドーム船でのワカサギ釣りが人気。湖面に浮かぶ温まったドーム内で、床の開口部に仕掛けを垂らす。ブルブルっとさお先に伝わる繊細なあたりを楽しむ釣り人の光景が広がっている。
プロの試合間近に体験 地元生徒らVリーグ大町に協力

 大町市運動公園総合体育館で21、22の両日、バレーボール男子のチャレンジリーグ1大町大会が初めて開催されている。地元大北地域のバレー少年や少女たちが運営に参加し、プロのプレーを間近に体験している。
白馬で味わう“本場”のビール 岩岳「Brew パブ」ことしも開業

 白馬村岩岳でクラフトビールの醸造所「HakubaBrewingCompany」を営むコウバーン・ダニエルさん、ベイコン・ダニエルさんによる、「白馬Brewパブ」が、本シーズンの営業を始めた。スキーで訪れる外国人観光客をはじめ、連日多数の来客でにぎわっている。山岳観光地として知られた白馬で、ここでしか飲めないビールを味わうことを旅の目的にもしている観光客も増えてきたといい、スキー場と地域の活性化にも貢献している。
大火糸魚川早期復興願い 大町市役所職員らが義援金

 大町市はこのほど、昨年末に大火被害に遭った糸魚川市に義援金35万4000円をおくった。職員間交流が長年続くなど大町と糸魚川のつながりは深い。糸魚川の仲間のためにと、大町市役所の職員が中心となり声を掛けあい集め早期復興の願いを込めた。
 昨年12月22日の大火の後、糸魚川支援の声が職員間で高まり、27日の庁議で義援金集めが決まった。市役所職員のほか、大町病院や文化会館、保健センターなど関連施設職員にも協力を呼び掛け、2週間ほどで35万を超える義援金が集まった。
地元食材でみそづくり 松川農村婦人の家で教室

 松川村営農支援センターは20日、地元の食材を使った恒例のみそづくり教室を村の農作物加工施設「農村婦人の家」で開いた。4日間に及ぶ作業の最終日。村内から7人が参加し、安心安全のみそづくりに挑戦した。
 村産の大豆と大北産の米それぞれ60`を使い、約200`のみそを仕込んだ。蒸した米とこうじ菌を混ぜて発酵器で発酵させ、出来上がったこうじの手入れなどをしてきた。最終日は、大きな鍋で大豆を煮てつぶし、こうじと塩を加えて機械でかくはんし、容器に詰めた。
雪国の幻想的な光景 大町「清音の滝」凍り始め

 大町市社常光寺の名勝「清音(きよと)の滝」が、連日の冷え込みで凍り始めた。例年と比べて遅め。市内の最低気温が1月上旬まで例年と比べて高めで推移し中旬に入って一転。厳冬期(1月下旬から2月初め)を下回る日が続き、凍結が進んだ。
 清音の滝は古くは「仁科十二景」の一つに数えられていた市の文化財。冬の寒さで水の流れが凍り、高さ約6bの氷の滝が雪国ならではの幻想的な光景をつくりあげる。
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