2017年1月24日(火)付

八坂の大滝に氷柱 冬恒例 自然の造形美

 大町市八坂石原地区の「八坂の大滝」で、流れ落ちる水が凍って積み重なった氷柱が、自然の造形美を作り上げている。例年と比べて雪が少なく、1月上旬まで気温が高めで推移した影響で、まだ約5㍍ほどの高さ。例年2月下旬ころに最も大きくなる。
 大滝は切り立った落差約50㍍のがけから降り注ぐ水が、滝壺の上で凍る八坂の冬の風物詩。滝を後ろから見ることができ、「裏見の滝」とも呼ばれる名勝だ。
滑る楽しさ再確認 白馬八方尾根レディーススキーで交流

 白馬村の女性スキーヤーでつくる全日本レディーススキークラブ(丸山美保子会長)白馬支部は23日、女性同士で楽しくスキーを滑るイベント「第19回レディーススキーヤーズパーティー」を同村の八方尾根スキー場で開いた。村内や大北、県内各地からの女性参加者やスタッフ総勢30人が仲良く滑り、スキーでつながる絆と滑る楽しさを再確認した。
“凍み”る八坂で郷土食づくり 大町 伝統の寒干し大根最盛期

 大町市八坂地区で、伝統の郷土食「寒干し大根」づくりが最盛期を迎えている。軒下につるされたダイコンがずらりと並び、冷気の中でじっくりと乾燥。この時期ならではの光景だ。
 特産品加工販売業の「八坂こうげん」(吉澤正毅社長)では、地元で契約栽培したダイコン約2000本を、幅7㌢厚さ3㍉にかつらむきし屋外につるした。凍しみ具合を見計らって屋外干しを繰り返し完成となる。
家族で満喫雪遊び 国営公園大町・松川「冬の公園で遊ぼう!」

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で、イベント「冬の公園で遊ぼう!」が開かれている。雪中宝探しやそりなど、雪国ならでは遊びを楽しむ家族連れでにぎわっている。
 園内では、「スノーレーサー」「スノーチューブ」などそり遊びが人気。子どもから大人まで来園者が、園内アルプス大草原やアルプス広場の広い雪原で坂を下り、スピード感に歓声を上げていた。スノーシューや「歩くスキー」も体験でき、ガイドの案内で雪深い森林の中の散策を楽しめる。
夜空に響く子どもたちの歓声 大町西公園スケートリンク滑走可能に

 連日の厳しい冷え込みで滑走可能となった大町市西公園グラウンドの天然スケートリンク。市スケートクラブの教室に参加する「ちびっこスケーター」たちの歓声が響く。
 教室には、小学生を中心に20人ほどが参加。初心者から上級までレベルに応じて指導を受けている。
バレンタイン先取り! 松川村 図書館 親子で作るチョコケーキ

 松川村図書館は21日、「バレンタイン先取り!チョコのおかしを作ろう」を開いた。約10人の親子らが参加し、絵本に登場するお菓子にちなんだ簡単なチョコカップケーキを作った。
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