2017年1月27日(金)付

大町北小が全国表彰 長年の交通安全取り組み評価

 さまざまな交通安全活動に長年取り組んでいる大町市の大町北小学校が、「第57回交通安全国民運動中央大会」で、全日本交通安全協会長の交通安全優良学校表彰を受けた。受賞を契機に、これからの活動への意識を新たにしている。
全県にインフルエンザ警報 大北も「注意報レベル」に

 大北地域でインフルエンザ患者が増加している。県大町保健福祉事務所は25日、第3週(1月16〜22日)の1定点あたり患者数が10・67人になったと発表した。ことし初めて10人を超える「注意報レベル」に達した。県全域では1定点あたり32・02人となったため、県は25日、インフルエンザ警報を発令した。

 ことしに入ってからの大北地域のインフルエンザ患者数(1定点あたり)は、第1週(1月2〜8日)4・67人、第2週(1月9〜15日)9・00人と増加を続けている。患者数が少なかった昨年に比べると増え始める時期は早いが、「ピークはこれからと予想され、2月いっぱいまでは感染拡大の可能性がある」(同事務所健康づくり支援課)と注意を呼び掛けている。
戦争の記憶次世代に 白馬村公民館 体験記編集大詰め3月発行

 白馬村公民館は本年度、村民から募った手記やインタビューをまとめた戦争体験記を発行する。戦後70年の節目を越え、体験者の証言を残し、風化させず子どもたち次の世代に伝える取り組み。足掛け2年をかけて集めた数々の証言をまとめた編集作業も大詰めを迎え、23日には校正作業が行われた。
連携、助け合いの意識さらに 北ア広域連合糸魚川に義援金

 北アルプス広域連合は25日、昨年12月22日に発生した大規模火災で被災した糸魚川市に義援金11万4000円をおくった。北ア広域連合と北ア広域消防本部が、消防や福祉など関連施設職員に義援金への協力を呼び掛け、1週間ほどで10万円を超える金額が集まった。OBらでつくる消防職員友の会からの協力もあった。
正月の思い出語り合う 白馬ことし初の「いろりカフェ」

 白馬村地域包括支援センターはこのほど、白馬村保健福祉ふれあいセンターで新年最初の「いろりカフェ」を開いた。認知症予防、介護相談、地域交流を兼ねたカフェスタイルの集いの場。参加者それぞれが過ごした正月の思い出や地域の風習を語り合いながら、昔のことを思い出すことで脳と体の活性化を目指した。
無我の奉仕誓い新た 大町ライオンズクラブ新年例会

 大町市の大町ライオンズクラブ(LC、中村俊久会長)は24日、新年懇親例会を同市八坂の金熊温泉明日香荘で開いた。会員や地域の関係者ら約30人が集い、年頭に奉仕の精神を改めて誓った。
 懇親会では、「ウィーサーブ」(我々は奉仕する)の掛け声で乾杯した。市役所や大町商工会議所、大町青年会議所、高瀬・白馬・穂高・安曇の各ライオンズクラブなどの役員ら来賓を招き、懇親を深めた。
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