2017年1月31日(火)付

台湾の救助隊 北アで訓練 県山岳協と初 搬送技術など習得

 台湾で山岳救助に取り組む中華民国山難救助協会の隊員14人が30日から、大町市の県山岳総合センターと北アルプス八方尾根などで冬山技術訓練に取り組んでいる。県山岳協会との初めての合同研修で、雪山経験が少ない隊員が、厳冬の北アで負傷者の搬送、雪山歩行、テント設営などの技術習得に励む。
雪国の生活の知恵体験 小谷 夜のかんじき探検ツアー

 小谷村のおたり自然学校は今シーズンから、初企画の「夜の雪原かんじき探検ツアー」を開いている。雪国の厳しい自然とともに生きてきた人々の生活の知恵が生んだ「かんじき」を履き、夜の雪原を探検するという、アウトドアと地域の文化が融合した、新たな体験プログラム。同村をスキー旅行で訪れる修学旅行生らの人気を呼んでいる。
力いっぱいの滑り披露 白馬で知的障害者スキー大会

 白馬村の白馬五竜いいもりゲレンデで28日と29日、「日本知的障害者(ID)アルペンスキー選手権大会」(NPO法人日本知的障害者スキー連盟主催)が開かれた。県内はじめ全国各地から約40人の選手が出場。男女別で大回転や回転競技が行われ、熱戦を繰り広げた。
そば打ち体験&和食学ぶ 松川村の「団塊倶楽部」

 松川村公民館の男女共同参画推進セミナー「団塊倶楽部」は28日、第9回講座「そば打ち体験&和食を学ぶ!」を村すずの音ホールで開いた。部員と村内外の一般から約30人が参加し、シンデレラそば生産組合の宮本勝子さんと平林定子さんを講師にそば打ちに挑戦、奥深さに触れた。
好天のリンクでタイム競う 大町市民スケート大会に35人

 大町市民スポーツ祭冬季大会の市民スケート大会が29日、西公園スケート場で開かれた。昨年は、氷の状態が悪く中止となったため2年ぶりの開催となった。園児から60代までの35人(男子19人、女子16人)が参加し、冬晴れの好天に恵まれたリンクで記録更新を目指した。
ひと足早い春の到来 白馬南小 河津町から花の贈り物

 白馬村の白馬南小学校に、同村と姉妹提携を結んでいる静岡県河津町から、日本一早く咲くといわれる河津桜の小枝や名産のカーネーション、鉢花が贈られた。いまだ厳しい寒さが続く同村だが、教室は美しい花々に彩られ、いち早く春の到来を感じさせている。
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