2017年2月11日(土)付

姉妹都市提携目指し 駐日ジョージア大使白馬訪問

 ジョージア国在日大使館のレヴァン・ツィンツァゼ駐日全権特命大使が9日、交流促進のため白馬村を訪れ、下川正剛村長と懇談した。「将来的にジョージア国と産業や伝統文化を通じて白馬との交流を深めたい」と、同国と村とが姉妹提携を結ぶことについて申し入れた。下川村長は「白馬はインバウンドに力を入れているので良い交流ができれば」と前向きな考えを示した。
来入児が園生活体験 池田保育園で一日入園

 池田町の池田保育園(遠藤寿子園長)は8日、来入児の一日入園を行った。27人の来入児と保護者が、園児や保育士らと触れ合い、園舎に親しみながら、これから始まる園生活を身近に感じた。
 保育士らがぺープサードや手遊びを行い、1人ずつ名前を呼んで返事の練習をした。年長児らが歌を贈り「保育園は楽しいよ。友だちつくっていっぱい遊んでね。春になったら園に来てね」と呼び掛けた。牛乳パックで作ったコマを回して見せ、1人ずつにプレゼントした。
アーケードに氷の灯籠 大町名店街 「あめ市」合わせ点灯

 大町市の大町名店街で9〜11日、ろうそくと氷のかさを使ったアイスキャンドルが飾られている。雪国ならではの冬の寒さを生かした明かりが、アーケード通り約150bにわたって並び、幻想的な光景が通行人を楽しませている。
 キャンドルは大町名店街事業協同組合が11日の「あめ市」にあわせて、イベントの盛り上げと名店街のにぎわいにつなげようと企画。各店がバケツで水を凍らせかさを用意した。点灯時間は午後6時から9時半ころまで。
地域の古文書読み解く 白馬文化財レスキュー活動報告会

 白馬村教育委員会はこのほど、神城断層地震の際に白馬・小谷両村で行われた文化財レスキューの本年度最後の活動報告会を白馬村ふれあいセンターで開いた。災害被災地で歴史的建造物・民俗資料の記録・救出を行う市民団体「長野被災建物・史料救援ネット」の会員で長野市立博物館の宮澤崇士さんが「嶺方横沢家文書からみえるもの」と題し報告。地域の身近な文化財を守り継ぐ大切さと意義についてあらためて考えあった。
生徒の手作り製品販売 今日は安曇野市2会場で 安曇養護学校

 池田町の安曇養護学校は10日、高等部の生徒69人が作業学習で作った製品の校外販売を町総合福祉センター「やすらぎ」で行った。住民や近隣の福祉施設などから大勢が訪れ、お気に入りの品物を買い求めた。11日は安曇野市で行う。
大町東小の学校展 い〜ずらで13日まで

 大町市教育委員会が同市仁科町のギャラリー・い〜ずらで開いている市内学校展は13日まで、大町東小学校児童による作品を展示している。書道や絵などが一堂に並んだ。
 紙版画、木版画など子どもの年齢ごとの成長がうかがえる内容。6年生のランドセルの絵や、1年生の2クラスが取り組んだ共同制作「くじらぐも」は子どもたちのコメントも添えられ、楽しい学校生活が垣間見える展示となっている。
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