2017年3月14日(火)付

「早春賦」歌い継ごう 大町市民の会 合唱団再結成で初練習

 大町市の「早春賦を愛唱する市民の会」(相模一男会長)の合唱団が再結成され、12日、大町公民館分室で初練習が行われた。市内外の約40人が参加し、講師に松川村出身の声楽家たぐちたみさんを迎えた。4月23日にJR信濃大町駅前で行う歌碑除幕式が初舞台となる。
「一本ぞり」で木材運び おたり自然学校達人に学ぶ豪雪地の冬仕事

 小谷村の任意団体「おたり自然学校」は11日と12日、中土地区で「深おたり暮らしのカタチ・山田さんに教わる小谷の冬仕事」イベントを開いた。中谷地区在住の山田和男さんから、豪雪地の小谷の男性の主な冬仕事とされていた「一本ぞり」の操作技術を学んだり昔の酒造りの話を聞き、かつての里山文化に思いをはせた。
ゲレンデで国際交流 モンゴル五輪候補生スキー体験 白馬

 日本政府が推進する「対日理解促進交流プログラム・JENESYS」の一環で、モンゴルから白馬村に訪れている若手オリンピック候補生らが11日、白馬五竜スキー場いいもりゲレンデで、スキーやスノーボードを体験した。白馬高校の国際観光科の生徒が、初めて体験するモンゴルの学生らの指導をサポート。白銀の中で国際交流を深めた。
文化会館「カオス」と化す 大町冬期芸大 受講生が成果発表会

  大町冬期芸術大学の第3期生成果発表パフォーマンスが11日と12日、大町市文化会館で開かれた。「カオスナヤカタ」をテーマに、ロビー、客席、舞台の空間を際限なく使い、公共ホールの既成概念を打ち崩すようなカオス(混沌こんとん)の世界を表現した。
松川でふれあいコンサート 「おんなの真田丸」歌手三笠優子さんも出演

 松川村のMKK歌謡教室(村山茂美代表)と松本市のSLC音楽事務所(岩垂昭平代表)は
12日、「ふれあいコンサート」を同村三軒家の商業施設パラオで開いた。「おんなの真田丸」をリリースした演歌歌手・三笠優子さんのデビュー40年記念コンサートと村内外の愛好者による歌のステージで、約250人で客席が埋まった。
心ひとつにニュースポーツ 大町平公民館スマイルボウリング

 大町市平公民館は11日、第20回平公民館長杯スマイルボウリング大会を同館講堂で開いた。小学生から70代の高齢者まで、各地区やサークルで集まった12チーム約70人がボールを転がし、心をひとつに楽しんだ。
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