2017年4月9日(日)付

野菜づくり楽しく学ぶ 大町市 30組参加 教室始まる

 種まきから収穫までの一連の農作業を体験する、大町市の「たのしい野菜づくり教室」が8日に開講した。初心者から家庭菜園のベテランまで約30組が参加。初顔合わせとなった第1回は自己紹介で互いに打ち解けた後、畑に出て苗植えなど春の農作業を和気あいあいと楽しんだ。
囲碁村に子どもの熱気 大町市 教室開講で打ち初め

 大町市のアルプス囲碁村推進協議会の平成29年度「こども囲碁教室」が8日、東町のアルプス囲碁村会館で開講した。保育園児から小学6年生まで約30人が参加。市内で6日に開かれた「第55期十段戦5番勝負」の熱気が冷めやらない中、囲碁村恒例の教室が1年間の活動をスタートさせた。この日は「大人のための入門講座」も始まった。
共同生活へ親睦深める 白馬高校 教育寮で歓迎会

 白馬村瑞穂の白馬高校生の教育寮「しろうまPal House」で7日、新寮生の歓迎会が行われた。寮で1年を過ごし先輩になった2年生14人が、新たに白馬に訪れた仲間たち20人を迎え、新生活に向けて親睦した。
かれんな花顔を出す 小谷 土谷水仙街道見頃は中旬

 小谷村土谷地区の「土谷水仙街道」に植え付けされた水仙が、開花の時期を迎えた。つぼみが膨らみ、かれんな花を咲かせ始めている。ことしは見頃に合わせ「土谷水仙街道まつり」も予定し、住民らは街道一面に水仙が咲き乱れる花盛りの時期を心待ちにしている。
日本語通じ仲間づくり 大町公民館で外国人教室始まる

 大町市文化会館で5日、本年度の大町公民館講座「外国人のための日本語教室」が始まった。日本で暮らす外国人と講師の住民ボランティアが語学を通じて交流し、仲間づくりを図っている。
 本年度は中国やベトナム、ネパール、オーストラリアなどから大北地域に来た30人が登録。市内の住民ボランティア23人が講師となり、受講生のレベルに応じた指導を行っていく。
交通安全のリーダーに 大町地区少年団入団式 啓発活動行う

 子どもたちが交通安全啓発活動に取り組む、大町市の大町地区交通少年団の入団式が8日、大町署で行われた。新団員10人を迎えて、大町市街地4小学校の4年から6年の児童30人が交通の知識を身につけ、地域の交通安全活動のリーダーとして活動する。
 入団式では、団長の中村博郎大町地区交通安全協会会長が団員へ「各学校は新学期で学校生活など始まっている。みなさんが交通ルールやマナーを学び、リーダーとして安全啓発活動をしてもらいたい」と呼び掛け。中村会長が団員証を手渡し、新たに入団した児童10人が団員に任命された。
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