2017年4月15日(土)付

つぼみ桜に明かりともす 大町公園でまつり開幕

 大町市の桜の名所・大町公園で13日、ぼんぼりの点灯式が行われ、恒例の「おおまち桜まつり」(実行委員会主催)が開幕した。公園の桜はまだつぼみを閉じているが、集まった関係者は、本格的な行楽シーズンの幕開けを控え、にぎやかなまつりになることを願った。
安心・安全のお手本に 白馬南小6年 リーダー委嘱式

 白馬村の白馬南小学校(北沢芳洋校長、児童121人)で13日、防犯や交通安全の推進役となる「わが家のセーフティーリーダー」の委嘱式が行われた。6年生21人が卒業までの1年間、安心・安全のリーダーとして任命された。
 わが家のセーフティーリーダーは、子どもたちに小さな頃から防犯や交通安全の意識を高めてもらおうと、大町署が毎年管内の2つの小学校の6年生を対象に委嘱している。本年度は同校と池田町の池田小学校の6年生がリーダーとして、集団下校や交通安全運動など、地域と連携した自主的な防犯活動に取り組みながら、防犯意識を高めていく。
小谷「雨飾荘」営業を再開

 冬季閉館していた小谷村の村営宿泊施設「雨飾荘」が14日から、グリーンシーズンの営業を再開した。ことしは豪雪で、施設周辺に残雪が多い中で、関係者による開業の準備が進められた。
 同施設は新潟県との県境に近い日本百名山の「雨飾山」の山麓にある村営施設。湯治場として古くから親しまれ、雨飾山の登山基地としても知られ、グリーンシーズンには多くの登山客や観光客でにぎわう。
大町温泉郷 「こいのぼり」で出迎え
国際芸術祭やアルペンルート 統一感あるPRで誘客


 大町温泉郷の旅館・入浴の全12施設では、正面玄関付近に日本の伝統文化である「こいのぼり」を飾り観光客たちを出迎えている。多くの外国人観光客の来場が見込まれる立山黒部アルペンルート開通や北アルプス国際芸術祭の開催を間近に控え、統一感あるアピール活動で誘客につなげようと大町温泉郷観光協会(遠藤高弘会長)が企画した。
日本画独自の世界観堪能 豊科近代美で県展大北からも出品

 県日本画会(小池政雄代表)の公募第46回「日本画県展」が14日、安曇野市の豊科近代美術館で始まった。信州の四季彩る風景美や生命力の豊かさを感じさせる動植物などを、日本画ならではの繊細で優麗なタッチで描き込んだ64点が並ぶ。大北地域からも10点が出品される。19日まで。
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