2017年4月18日(火)付

白馬村議選きょう告示 13氏による少数激戦か

 任期満了(5月4日)に伴う白馬村議会議員選挙(23日投開票、定数12)は18日、告示される。これまで出馬を表明した13氏が立候補する見通しで、少数激戦の選挙戦に突入する。
 これまでに立候補を表明したのは、現職2期4人、現職1期6人、新人3人の計13人。ほかに新たに書類を持ち帰った動きなどはなく、新たな予定者の姿はない。
「雪の大谷」で大自然堪能 立山黒部アルペンルート全線開通

 立山黒部アルペンルートは全線開通初日の15日、あいにくの悪天候となったものの富山県側から3300人、大町市側から2500人の合計5800人が訪れ、世界有数の観光スポットを楽しんでいた。
多彩な筆さばき存在感ある書 大町の書家武居さん くろよんロイヤルで展示

 大町市の書家・武居珪湖の書が、くろよんロイヤルホテルロビーで存在感を示している。故郷大町の大自然を表現した心象の創作書や、表彰状や招待状などの文字を代筆する筆耕業で培った丁寧で正確な技術で書き上げた書など13点が会場を飾っている。
 黒い和紙に金色でしたためた「寒月」の創作書。黒部ダムの流木に万葉集の句。「教科書体」で書き上げた般
若心経など展示。繊細な文字から大胆な文字まで、書道歴60年の武居さんの多彩な筆さばきが楽しめる。
北ア第九を歌う会再結成 新団員迎え大町で初練習

 大北地域の音楽愛好者らでつくる住民合唱団が、新生「北アルプス第九を歌う会」として再結成した。14日に新たな団員を迎えて初めての練習を大町市の大町文化会館で行い、混声合唱のハーモニーを響かせた。
 第九を歌う会は昨年12月、市文化会館の開館30周年記念「第九演奏会」で、団員公募による「大町市第九合唱団」の中心となりステージを盛り上げた。公演を契機に「合唱を続けたい」という機運が高まり、市第九合唱団から20人が新たに加入。総勢65人で再出発した。
陸郷山桜トレッキング 池田で春の息吹を満喫

 池田町の北アルプス展望ウオーク実行委員会は15日、恒例の陸郷山桜トレッキングを開いた。県内外から180人が参加。桜がほころび始めた山里で、春の息吹を満喫した。
 トレッキング用のポールを手にした参加者たちは、東山夢の郷コミュニティーセンターを出発。桜仙峡と風塩峠回りの2手に別れ、名所を巡りながら約9`のコースをゆっくりと歩いた。
大町公園の桜咲いたかな? 商議所がライブカメラで紹介

 大町市の桜の名所「大町公園」に、サクラの開花状況が確かめられるライブカメラが設置された。ソメイヨシノの開花にはまだ早いが、開催中の「おおまち桜まつり」のぼんぼりが風に揺れる様子が、24時間動画で紹介されている。
 カメラは、大町商工会議所が市の協力を受けて設置した。毎年この時期になると「桜はいつごろ咲きそうか?」との問い合わせが、近くの大町山岳博物館や市観光協会に寄せられるという。同商議所の宮坂佳宏専務理事は「大町の桜情報を全国に発信し、動画を見た人が花見に訪れてもらえれば」と話している。
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