2017年4月26日(水)付

小谷に「移住おためし住宅」 深原・土倉地区に設置

 小谷村は本年度、村へ移住を検討する人が利用できる宿泊施設「移住おためし住宅」を村内の深原地区と土倉地区に設置する。25日、報道や地域住民に向けた内覧会が行われた。
おもてなしの大切さ学ぶ 白馬中2年 塩の道学習会

 白馬村の白馬中学校2年生14人はこのほど、村観光局の営業プロデューサー・伊達仁彦さんを講師に迎え、塩の道学習会を開いた。5月3日から5日まで行われる塩の道祭りに向け、地域を挙げて参加者をおもてなしする祭りを通じた、交流の大切さを学んだ。
桜咲く山寺で釈迦の誕生祝う 池田 ゆるキャラも登場成就院花まつり

 池田町広津の曹洞宗成就院で22日、釈迦の誕生を祝う仏教行事「降誕会」と「アースデイ(地球の日)」にちなんだ「成就院花まつり」が開かれた。子どもからお年寄りまで大勢が来場し、桜咲く山寺で心穏やかなひとときを過ごした。夏目俊洋住職が、釈迦の誕生エピソードや降誕会の由来などについて説明し、参加者らがひとりずつ、誕生仏にひしゃくで甘茶を注いで手を合わせた。
快音響かせマレット交流 大町で中信シニア大会

 第11回中信地区シニアマレットゴルフ大町大会がこのほど、大町市運動公園で開かれた。中信各地の70歳以上の愛好家約150人が参加し、快音響かせ交流を深めた。始球式では牛越徹市長がホールインワンするなど盛り上がった。
大町に「早春賦」響かせる 市民と歌う集いに200人

 「♪春は名のみの風の寒さや〜」。日本の故郷の春を歌った「早春賦」を、ゆかりの地・大町に響かせようと、「早春賦を市民と歌う集い」が23日、信濃大町駅前公園で開かれた。市民200人以上が集まり、歌碑除幕式に続くステージ発表には、子どもから年配者まで幅広い年代による合唱、演奏、朗読グループが出演。観光客も足を止める中、満開の桜の下で春を告げる調べを披露した。
渓谷で日本酒熟成 白馬錦蔵元薄井商店 「ひやおろし」搬入

 高瀬渓谷の「白馬錦アルプス湖洞貯蔵庫」に、寒造りの日本酒を運び入れ、約4か月にわたり熟成させる。大町市九日町の白馬錦蔵元・薄井商店(薄井朋介社長)はこのほど、同貯蔵庫で搬入作業を行った。
 貯蔵庫は渓谷のトンネルにあり、日本酒にとって理想的な光の届かない環境。搬入時の温度は10・5度で、夏の間も10度程度で安定する。「日本酒を山の中に入れ、熟成を山に託す感じです」と松浦宏之杜氏。同社は平成17年から貯蔵庫を利用、ことしは1・8g瓶、約1600本を搬入した。
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