2017年4月27日(木)付

芋植え「大きくなぁれ」 大町のあすなろ保育園児

 大町市常盤清水のあすなろ保育園(中條薫園長)の年長児35人が24日、同地区の「そば処しみず」裏にある清水農業生産者組合(川上宗春組合長)の畑で、ジャガイモの植えつけを行った。秋の収穫を楽しみに「大きくなぁれ」と願いを込めた。
伝統芸能で盛り上げたい 第38回塩の道祭り向け 白馬民謡同好会 踊りの練習

 かつて信州と越後の陸海の物資を運んだ古道、千国街道・塩の道を、小谷・白馬・大町の3市村をつないで巡る「第38回塩の道祭り」に向け、白馬民謡同好会(矢口文子会長)が、参加者のもてなしの一環として、踊りの練習に汗を流している。ことしは子どもたちにも参加を呼び掛けており「伝統芸能で祭りを盛り上げたい」と意気込んでいる。
愛好家集い交流深める 小谷信州・白馬痛車みぃちんぐ

 アニメやゲームのキャラクターやロゴを車のボディーに塗装した「痛車」の愛好家の集い「S.H.I.M2017(信州・白馬痛車みぃちんぐ)」がこのほど、小谷村のホテルグリーンプラザで開かれた。木崎湖や伊那市など県内各地でイベントを企画している「信州痛車連合」の主催。県内外から50台を超える「痛車」が集結し、自慢の愛車を披露した。
折り紙で端午の節句の宝箱作り 池田町図書館で手しごと講座

 池田町図書館はこのほど、図書館手しごと講座「端午の節句の宝箱を作りましょう」を開いた。広げて飾って、サイコロ状にたたんでしまえる五月飾りの宝箱を折り紙で作った。
 6面の台紙を作り、お気に入りの千代紙と光沢のあるホログラムテープで装飾した。かぶとや鯉のぼり、金太郎、アヤメなどを異なる大きさの折り紙でひとつずつ作り、台紙に飾った。
ミズバショウ見頃 白馬村の落倉自然園

 白馬村の落倉自然園で、園内のミズバショウが見頃を迎えている。ことしは雪解けが遅く、残雪がところどころにある清流の中で、群落となって純白の仏炎苞を広げている。
 同園は白馬村の最北西部に位置する標高800bの一体の凹状地の湿地にあり、集落の道路沿いに群生地が広がっている。園内のミズバショウの中には、花苞が2枚ある「オチクラミズバショウ」という珍しい種を見ることができる。気軽に花を見られる人気スポットとして、毎年多くの観光客が訪れてにぎわう。
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