2017年4月28日(金)付

市オリジナル婚姻届完成 大町初の試み恋人の聖地PR

 大町市は、オリジナルの婚姻届を作成した。常盤上一出身のお笑い芸人・鉄拳が故郷を舞台に描いたパラパラ漫画のラブストーリー「きらり輝く」のイラストを使い、ピンク色を基調に、幸せの象徴である「四葉のクローバー」などをあしらったデザイン。恋人の聖地大町のPRや結婚促進を目的とした初の試み。6月1日から来年3月28日まで、市役所本庁舎や八坂・美麻両支所で扱っている。
 希望者には配布する。遠方の人には郵送で対応する。問い合わせは市民課市民・戸籍係電話0261-22-0420まで。
広域サイクリングマップ完成 北ア山麓 自転車で楽しんで

 白馬山麓エリアへの自転車愛好者誘致に取り組む、大町市、白馬村、小谷村でつくる北アルプス3市村観光連絡会はこの春、「北アルプス山麓サイクリングマップ」を制作した。サイクリスト目線にこだわった作りで、管内の多彩なコースと関連情報を紹介。2万部を発行し、管内40か所のサイクルステーションで無償配布する。
 問い合わせは大町市観光課 電話0261-23-4081、白馬村観光局 電話0261-72-7100、小谷村観光商工係 電話0261-82-2585まで。
塩の道コースを整備 小谷村体協スキー部がボラ

 小谷村で5月3日に開かれる塩の道祭りを前に、村体育協会スキー部(山田誠司部長)のメンバーがこのほど、参加者が歩くコース整備のボランティアを行った。村からの日頃の支援に感謝を込め、自分たちでできることで恩返しをしようと昨年から実施。多数の会員が参加して、祭りの参加者が当日安全に心地よく過ごせるよう、歩きやすい足場を整える作業に汗を流した。
実践通じ交通安全学ぶ 池田小学校で教室

 池田町の池田小学校(工藤忠好校長、児童216人)は25日、交通安全教室を開いた。池田町交番や池田松川交通安全協会などの指導・協力で、安全な自転車の乗り方と歩行の仕方について学んだ。
 町交番の熊谷憲二主任が、自転車の乗り方や横断歩道の渡り方、左右の安全確認の仕方などを指導し、2人乗りや傘をさしながらの走行など、禁止事項を伝えた。
土とたわむれ作業に精 松川北保ジャガイモ植え付け体験

 松川村の松川北保育園は24日、ジャガイモの植え付け作業を村営農支援センターと農業委員会が主宰する「安曇野まつかわ農業小学校」のほ場で行った。年中・年長児約70人が、土とたわむれながら、作業に精を出した。
 キタアカリ30`とホッカイコガネ5`を植えた。園児らは両手にひとつずつ種芋を持ち、畝を何度も往復しながら等間隔に置いていった。「芽が出るように、土のおふとんを優しくかけて」とアドバイスを受け、小さな手で熱心に土をかけていた。
記念講演会で地震に備え 大町市防火管理者協議会発足50周年

大町市防火管理者協議会は25日、発足50周年記念式典を同市平大町温泉郷の黒部観光ホテルで開いた。会員約70人が出席し節目を祝い、松本秀峰中等教育学校長で元市立大町山岳博物館専門員の小坂共栄氏を講師に招き、「足元の大地を知り、地震に備える」をテーマに地域防災力を高めた。
 同協議会は、防火管理者の相互連携と防火管理体制の確立、火災のない快適な職場環境の保持を目指し昭和42年3月に設立。現在は154事業所が会員となり、防火、防災意識を高めている。
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