2017年4月30日(日)付

大北初雇用契約の共同作業所 大町のがんばりやさん2拠点目

 大町市常盤のNPO法人北アルプスの風(神谷典成理事長)は5月1日に、同法人に併設する「第2共同作業所がんばりやさん」(下川真貴所長・定員10人)を開所する。障害がある利用者と雇用契約を結ぶ「就労継続支援A型」の事業所として、大北地域で初となる。
 第2がんばりやさんは市内名店街の「共同作業所がんばりやさん」に続く2拠点目。27日には、主な就労事業のひとつ、社地区のバッティングセンター敷地内に、ラーメン店「アルプスラーメンがんばりやさん」をプレオープンした。
 本オープンは1日からで、午前11時〜午後2時と5〜8時営業。火・水曜日定休。大型連休中は休まず営業する。第2共同作業所がんばりやさん事業所内では「カフェ がんばりやさん」を営業。併せて、菓子製造などの業務も行う。カフェの営業時間は午前11時〜午後4時。火・水曜日定休。
 問い合わせは共同作業所がんばりやさん電話0261-23-3423まで。
「春山遭難防げ」一斉啓発 県内各地大雪渓雪崩の猿倉でも

 春山登山の入山者が増える大型連休を迎え、県観光部や県山岳遭難防止対策協会、県警は29日、春の山岳遭難防止特別対策として一斉啓発を県内各地の主要登山口で実施した。白馬村の猿倉登山口では前日に発生した白馬大雪渓での雪崩事故を受け、より一層の万全な準備と、気象などを見極めた慎重な行動を呼び掛けた。
新入園児囲みふれあい しろうま保育園で歓迎会

 白馬村のしろうま保育園(松沢ひとみ園長、園児154人)でこのほど、新入園児の歓迎会が行われた。年中・年長児が入園したばかりの新しい友だちを囲んで、楽しい出し物やプレゼントの贈呈を企画。全員で初めての会合を楽しんだ。
山菜シーズンにぎわう 小谷村の直売所などに

 山菜の宝庫で知られる小谷村では、ことしも本格的な山菜のシーズンを迎え、直売所などがにぎわいを見せ始めている。
 販売店の一つ、おたり名産館には26日から、山菜採り名人が朝一番で里山に出かけ収穫したコゴミが並んだ。コゴミはアクや臭みがなく、天ぷらやおひたしなどいろいろな料理にあう万能な山菜。小谷産は鮮やかな緑色が特徴で、しっかりした歯ごたえと甘みが人気を集めている。
彩り戻るハーブガーデン 池田町リニューアル100人で植栽

 池田町ハーブセンターのハーブガーデンリニューアルイベントが29日に行われた。町民など約100人が、再整備の完了で美しく生まれ変わった庭園にハーブを植栽し、「花とハーブの里」の再出発を祝った。ゴールデンウイーク初日とあり、庭園を足湯から眺めて楽しむ観光客の姿もあった。
自然親しむ「ちひろ公園遠足」 松川トットちゃんのお散歩ちなみ

 松川村の安曇野ちひろ公園でこのほど、「ちひろ公園遠足」が行われた。親子連れなど15人が参加し、身近な自然に親しんだ。黒柳徹子さん(女優・名誉村民)の自伝的物語「窓ぎわのトットちゃん」にちなんだ遠足で、トットちゃんが通っていた「トモエ学園」でのお散歩のエピソードが紹介された。
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