2017年5月5日(金)付

上越から上杉武将隊 白馬塩の道祭り2日目

 「第38回塩の道祭り」の2日目は、白馬村で4日に開かれた。大型連休を利用して国内外から昨年を上回る2600人が参加。白馬クロスカントリー競技場から白馬グリーンスポーツの森まで、雪形も美しい北アルプスの景観と、山ろくに広がるのどかな田園風景などを楽しみながら、歴史の道を足で体感した。
 ことしは上越市から「上杉おもてなし武将隊」が駆け付け、参加者と触れ合ったり、華麗な演舞を披露。参加者は敵に塩を送った戦国時代の武将の美談に思いをはせていた。
中綱湖畔の桜満開に きょう大町で塩の道祭り

 大町市内でも遅い時期に桜が楽しめる、大町市平中綱湖畔の桜が満開を迎えた。早朝や夕方には風がなぎやすく、水鏡の湖面に桜や山々が映え、カメラマンや観光客を楽しませている。
 5日に大町市内で行われる「第38回塩の道祭り」では旅姿の参加者と桜の風情ある風景を見ることができそうだ。天気の崩れがなければ3日間ほど見頃になる。
動物たちに餌やり 大町山博付属園まつり

 大町市の市立大町山岳博物館付属園で7日まで、恒例の「付属園まつり」が開かれている。期間中に実施している飼育動物の餌やり体験はことし初の実施で、連日多くの親子連れにぎわい、動物たちを間近で観察した。
 子どもたちは、飼育員に指導を受けながら、キツネやハクビシンにトングを使ってリンゴを与えた。動物におっかなびっくりしながらも「わあ」、「かわいい」などと餌やりを楽しんでいた。大型連休に家族と楽しいひと時を過ごしていた。
3団体新設会員計1100人に 白馬村シニアクラブ総会

 村内の高齢者団体でつくる白馬村シニアクラブ(下川辰男会長)はこのほど、本年度の総会を村多目的ホールで開いた。
 同会は半世紀にわたって活動を続けている老人クラブ連合会から改名。健康教室やサロン、ウオーキング、体操など多岐にわたる交流・健康活動を展開する。昨年度から本年度にかけて傘下クラブの新設が相次ぎ、堀之内、三日市場、沢渡の3地区で結成され、計14支部、約1100人が活動する県内でも大規模な組織となった。
 総会では、新年度事業計画や予算を承認。アトラクションでは大町市の折弁一座による歌や劇の上演で楽しいひとときを過ごした。
早春賦音楽祭 新緑彩る 国営公園 堀金・穂高地区 大町の団体なども参加

 「第13回あづみの公園早春賦音楽祭」が大型連休中の4日、国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で開かれた。親子連れや音楽愛好家など多くが公園を訪れ、真っ青に晴れ、新緑が芽吹いた自然の中で「早春賦」を中心としたさまざまな音楽を楽しみ、春を感じた。
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