2017年5月6日(土)付

親子でサッカー熱戦 こどもの日 大町FC 春の交流会

 「こどもの日」の5日、大町市のサッカーチーム・大町FCは恒例の春の親子サッカー交流会を市運動公園サッカー場で開いた。年長から中学生までのチーム選手と保護者約120人が参加し、子ども対保護者や異学年の対戦など、普段はできない試合を楽しんだ。子どもたちを主役に、コミュニケーションを深めた。
大町会場に1200人 塩の道まつり 最終日

 「第38回塩の道まつり」最終日の6日は、大町市内で開催された。晴天に恵まれ、地元や全国から湖畔道中、山麓道中の両コースにあわせて約1200人が参加。初夏の自然を楽しみながら歴史に思いをはせた。
 昔の「旅姿」に扮した地元住民とともに歩くことができる湖畔道中コースは、青木湖畔から木崎湖畔までの約10・5`。参加者はコース途中の植物や史跡、真っ青な空や透明度の高い湖などを写真におさめながら、楽しく歩いた。地元住民からのお茶菓子や豚汁などの振る舞いもあった。
外国人英語でおもてなし 白馬公民館初心者向け教室

 白馬村公民館でこのほど、平成29年度生涯学習講座・ふれあい教室の新企画「初心者向け英会話教室」が開講した。幅広い世代の村民が参加して、同村在住の武藤モニカさんを講師に、英語に親しんでいる。
 初回は初対面の人との自己紹介や、日常的なあいさつの表現方法などについて学んだ。
多彩な春の曲響く 大町麻倉で歌声喫茶

 大町市堀六日町の麻倉で4月27日、第5回麻倉歌声喫茶が開かれた。40人ほどの参加者が、市内を中心に活躍する歌のグループ「ジョイフル」のリードで声を合わせ、春の歌など全27曲を響かせた。
 「春の小川」「早春賦」「朧月夜」「てんとう虫のサンバ」「夜桜お七」「学園天国」「春一番」など、バラエティに富んだ選曲と、楽しいトークで楽しんだ。デュエット曲もあり、男性参加者たちの魅力的な低音が響いた。
残雪の白馬連峰楽しんで 八方北尾根高原春営業始まる

 白馬村八方尾根の北尾根高原の春営業が始まった。冬はスキー場としてスキー客に人気の場所で、八方の中でも白馬連峰の勇姿を望むことができる眺望抜群の場所。本格的な夏の営業前に、高原の遅い春を楽しんでもらおうと企画した。ことしは残雪が多く関係者は「雪遊びと春探しを楽しんでください」と多くの来場を呼び掛けている。
遊歩道散策自然に触れる 大町居谷里湿原で観察会

 大町市文化財センターは3日から5日まで、県の天然記念物に指定されている同市平稲尾の「居谷里湿原」で自然観察会を開いた。例年よりも遅く開花し始めたミズバショウやリュウキンカなど植物を中心とした湿原特有の自然に理解を深めた。
 4日に開かれた観察会は、大北地域の湿地植物の生活史研究グループ会員を講師に、地元や県内外から訪れた人が、カエルやホトトギスの声を聞きながら湿原を周遊する約1・5`の遊歩道を歩き、自然に触れた。
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