2017年5月7日(日)付

出身国把握にマップ設置 信濃大町駅 外国人観光客対応充実へ

 大町市観光の玄関口の一つであるJR信濃大町駅で、外国人観光客の出身国を把握するマップを使った取り組みが行われている。世界地図を掲げ「where are you from?(どこからいらっしゃいましたか)」などと表記。駅を利用する外国人たちが自身の国の位置にシールを貼っていく。増加傾向にある訪日外国人のさらなる充実対応につなげようと企画した。
チーム支援にテント寄贈 大町RCが大町FCに

 大町市の大町ロータリークラブ(大町RC、福島辰郎会長)は5日、同市のサッカーチーム・大町FCに大会開催時に使用する簡易組み立てテント3張りを寄贈した。大町RCは、子どもたちの健全な育成をすすめようと、毎年秋に「大町RC杯ジュニアサッカー大会」を主催するなど同チームを支援している。
北ア芸術祭PR 堀金穂高 国営公園に特設ブース

 6月4日から大町市で始まる北アルプス国際芸術祭をPRする特設ブースが3、4の両日、国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区に開設された。入り込みが多い同所で、芸術祭開催を周知して魅力を伝え、パスポートやガイドブックの販売も行った。
勝負と交流の場活気づく 大町市民ゴルフ大会に約180人

 第16回大町市民ゴルフ大会(市や市体育協会、市ゴルフ協会主催)が6日、安曇野市の穂高カントリークラブで開かれた。市民ら約180人が参加し、新緑のコース(18ホール、パー72)に快音を響かせた。
 梅と桜の2グループに分れ、インとアウトからそれぞれスタート。
 時折雨が混じる肌寒い天候となったが、各コースからは「ナイスショット」などと参加者たちの声があがり、勝負と交流の場は活気づいていた。
残雪のスキー場多彩な催し 白馬五竜かたくり祭り

 白馬村の褐ワ竜と白馬五竜観光協会はこのほど、白馬五竜スキー場エスカルプラザを会場に「第22回白馬五竜かたくり祭り」を開いた。県内外から多数の観光客らが訪れ、カタクリの花や、さまざまな催しを楽しんだ。
 エスカルプラザではアルプホルンの演奏で来場者を出迎えた。残雪のスキー場に澄み切った音色が響き渡り、のびやかな癒やしのひとときを提供。地元で採れた旬の山菜の天ぷらや地場産素材がたっぷり入った五竜鍋を100円で提供し、地域自慢の味で来場者をもてなした。歌手の岩波理恵さんによるコンサートなども開催された。
ルールしっかり学んで 大町西小で交通安全教室

 大町市の大町西小学校(吉澤清校長)でこのほど、全校児童を対象にした交通安全教室が開かれた。市交通指導員と大町署員など20人が先生となり、登下校時の道路の歩き方や横断歩道の渡り方、自転車の安全な乗り方などを教えた。
 学年別に、歩行と自転車の乗り方を校内外で教えた。校庭に白線を引いた模擬道路には交差点や信号機を設け、四つ角にパーテーションを立てたり、路上に軽トラックを駐車させたりして、見通しの悪い場所もつくった。児童たちは「信号をよく見て」「後ろも確認して」などと指導員に注意を受けながら、真剣な表情で決められた順にコースを巡っていた。
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