2017年5月9日(火)付

案内役の心構え学ぶ 北ア国際芸術祭 地元ガイド説明会

 大町市の「北アルプス国際芸術祭 食とアートの回廊」期間中に地元旅行業者が企画する芸術祭アートサイトバスツアーの地元ガイド説明会が7日、JR信濃大町駅前の芸術祭インフォメーションセンターで開かれた。市内を中心に地元住民約30人が参加し、バスツアー案内役として添乗するための心構えなど説明を受けた。
「長寿地蔵」よりどころに 小谷村下里瀬の有志が建立

 小谷村下里瀬地区の住民有志でつくる「小谷中央直売所」(太田喜八郎代表)は、下里瀬地区基幹センター前に「長寿地蔵」を建立した。有志らは「健康長寿を願う地域の新たなよりどころとして、長く愛される存在になってほしい」と期待を込めている。
白馬の春の美しさ堪能 チャリコンの会「さくら祭」

 音楽の持つ発信力で白馬村の環境保全に取り組む、和田野地区の有志らでつくる「片野坂栄子さんチャリティコンサートIN白馬(チャリコンの会)」はこのほど、同村松川の河川敷で恒例の「さくら祭」を開いた。好天に恵まれ、県内外から多数が参加。自分たちが植えた桜の順調な生育を喜びながら交流を深めた。
日本の原風景写しとる 池田東山包美征矢野さんの絵画展

 池田町の安曇野東山包美術館は21日まで、水彩画家・征矢野久の絵画展を開いている。安曇野や日本各地の原風景を中心に、生活感漂う風景や自然の美を、明るく透明感のある色調で表現した躍動感あふれる作品展。
 八ケ岳や白川郷、能生海岸、小豆島など、全国津々浦々の風景を描いた「日本の風景カレンダー」の原画、「日本の地中海」と呼ばれる広島県の尾道やヨーロッパの風景、豆本「安曇野の民話」の原画など、20年ほど前の作品から近作まで約60点を一堂に展示する。
小学生アスリート全力疾走 大町で大北安曇野陸上大会

 第2回大北・安曇野市小学生陸上大会(大北陸上競技協会主催)が7日、大町市運動公園陸上競技場で開かれた。大北安曇野の4年生以上約350人が出場した。トラックを駆ける激しい息遣いなど「小学生アスリート」の懸命な姿に会場は活気づいた。
 100bやリレーなどトラックの部と走高跳などフィールドの部で行われた。今月下旬に開催される中信大会の前哨戦となる大会。選手たちは、自身の持てる力を出し切り、仕上がり具合を確認した。
8チームの熱戦開幕 大町平ソフト早起きリーグ

 平ソフトボール連盟の平成29年度早起きリーグ戦が7日、開幕し、8チームによる総当たり2回戦の戦いが始まった。
 平運動場で開かれた開幕式で、昨年優勝した西部愛球の合津徳夫主将は「リーグ戦を通じ各チーム親睦を深め、平ソフトが盛り上がるよう明るく楽しくプレーする」と力強く宣誓した。
 同連盟の傳刀孝男会長は「ソフトボールが楽しめる環境にあることに感謝し、健康づくりや地区間交流を大いに深めてもらいたい」と呼び掛けた。
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