2017年5月10日(水)付

作家と触れ合い感性磨く 大町岳陽高美術部 芸術祭へボランティア

 大町市で6月4日に開幕する「北アルプス国際芸術祭〜信濃大町食とアートの廻廊」に、地元の大町岳陽高校美術部員がボランティアサポーターとして参加している。現在は休日を利用して制作活動に協力するなどし、会期中もさまざまなかたちでイベントに携わる。第一線で活躍するアーティストと触れ合う貴重な時間を過ごし、自身の芸術感性を磨いている。
園児の力作家族の似顔絵 Aコープ白馬店 母の日あわせ展示

 白馬村のAコープ白馬店で、14日の母の日にちなみ「ぼくの、わたしの大好きなひと!」と題した家族の似顔絵展が開かれている。村内のしろうま保育園と信学会白馬幼稚園の園児、同店の利用者の家族らから寄せられた、100点余りの似顔絵を展示。子どもたちの目線で元気いっぱいに描いた、個性あふれる作品が利用客の目をひいている。
好天恵まれ前年比9%増 アルペンルートGW入り込み

 北アルプスを貫き大町市と富山県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」について、立山黒部貫光(本社・富山県富山市)は9日までに、ゴールデンウイーク(GW)中(4月29日〜5月7日)の入り込み状況をまとめた。期間中の好天や曜日の並びなどに恵まれ、8万1400人と前年と比べ7000人(9%)増加した。
スキー創成期 山田寛さんの功績学ぶ 小谷村公民館「春の里山紀行」

 小谷村公民館はこのほど、本年度の初イベント「春の里山紀行」を開いた。初回は歴史文化に詳しい村内の田中省三さんの案内で、豪雪地の農山村で雪中歩行のために利用されていた「爪かんじき」を履いて、残雪のある小谷温泉奥から雨飾山が目の前に迫る樺尾根を歩き、地域の自然と歴史に親しんだ。
ボルダリング楽しさ知って 池田の「大かえで倶楽部」が教室

 池田町の総合型地域スポーツクラブ「大かえで倶楽部」(櫻井章司代表)は、本年度のボルダリング教室を池田工業高校格技室で始めた。より多くの人に体験する機会を得てもらおうと、小学生入門コースと中学生コースを新設。従来の小学生経験者コース、一般コースと合わせ4コースで、安全第一にボルダリングの楽しさを提供している。
ゲレンデ綺麗に恩返し 白馬47 最終日にエコイベント

 白馬村の白馬47スキー場で今シーズンの最終営業日となった7日、「エコイベント in HAKUBA47 LOVE SNOW ECO47」が実施された。冬シーズンに楽しませてもらったスキー場のゲレンデを美しくすることで自然への敬意を払い、少しでも恩返しをしようと、スノーボードスクールが毎年続けている活動。連休最後のスノースポーツを楽しもうと県内外から訪れた、スキー・スノーボード愛好家ら50人余りが参加して、ゲレンデのごみ拾いに汗を流した。
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