2017年5月13日(土)付

全国ランニング大会100撰に 大町アルプスマラソン 近隣台頭で苦境 効果期待

 北アルプス山麓を駆け抜ける大町アルプスマラソンが、競技の普及振興に取り組む全国組織・アールビーズスポーツ財団の「2016全国ランニング大会100撰」に選ばれた。大町アルプスマラソン実行委員会は現在、今年の第34回大会の参加者を募集しているが、安曇野市が昨年から、松本市が今年からマラソン大会を開催する中、参加者数の減少を危惧している。「100撰」が苦境を乗り切る契機となることに期待を寄せている。
報道関係者約60人に公開 北川フラム氏や作家が作品解説

 大町市で6月4日から7月30日まで開催する「北アルプス国際芸術祭 食とアートの廻廊」の完成間近となった作品が12日、プレスに公開された。首都圏を中心に台湾の雑誌社など国内外の報道関係者など約60人が参加。着々と準備が進む作品制作の様子や芸術祭の魅力に触れた。
夢や目標へ「最初の一歩」 サッカー岡田元代表監督 白馬高でグローバル講演会

 白馬村の白馬高校(北村桂一校長)で12日、元サッカー日本代表監督の岡田武史さんを招いたグローバル講演会(白馬高校を育てる懇話会主催)が開かれた。「遺伝子にスイッチを入れるチャレンジ」と題し、高校生や地域へのメッセージなどを伝えた。
スキー場利用に感謝 白馬五竜&47 冬季営業を終了

 白馬村の白馬五竜&Hakuba47スキー場が7日をもって、2016―2017ウインターシーズンの営業を終了した。白馬五竜スキー場では最終営業日の7日、スタッフがゴンドラを降りて帰途につくスキー客の見送りを行い、今シーズンの利用に感謝した。
近藤紡績でワタの種まき あすなろ保育園児収穫へ願い

 大町市常盤の近藤紡績所大町工場(塩原規広工場長・従業員155人)は11日、あすなろ保育園児を招き、敷地内の綿畑でワタの種まきを行った。年長児36人が参加。収穫へ願いを込めた。
池田ソフトが開幕 16チームの熱戦始まる

 第45回池田町ソフトボール大会(池田町・町教育委員会主催)が11日、開幕した。町農村広場グラウンドを会場に、16チームが上位と下位の2リーグに分かれ、ナイターによる総当たり戦で戦う。
 開幕式で相道寺チームの小林裕さんが「ソフトボールが楽しめる環境を作っていただいた関係者のみなさん、家族の協力に感謝し、試合終了後には、おいしいお酒がたくさん飲めるよう全力でプレーすることを誓います」と宣誓した。続いて開幕試合も行われた。
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