2017年5月14日(日)付

住民主体の地域支え合い 大町 フォーラムで介護予防考える

 大町市と市地域支え合い体制づくり協議会は13日、「いいまちおおまち地域支え合いづくりフォーラム」をサン・アルプス大町2階大会議室で開いた。今年4月から始まった介護予防・日常生活支援総合事業の中で求められている、住民主体の地域支え合い体制の構築について考えた。
スピードUPへ表情真剣 大町児童センター小学生走り方教室

 大町市児童センター(松沢京子館長)は13日、小学生を対象とした走り方教室を西公園体育館で開いた。市内各地から約20人が参加。運動会に向けスピードアップへ真剣な表情で臨んでいた。
 中学時代に短距離で全国出場を経験した菅澤豊さんを中心に市スポーツ推進委員5人が指導にあたった。背筋を伸ばし真っすぐ立ち、軽く手を握り、小さく前ならえの状態から一歩を踏み出すことなど走りの基本姿勢などについてアドバイスした。
農作業で観光振興さらに 小谷村農作業受託組合 学習旅行などの体験請け負い

 小谷村の担い手農家でつくる村農作業受託組合は、農地の保全や観光地としての景観を大事にする活動をさらに進め、学習旅行などでの農業体験の請け負いを始めた。
 大阪市立阪南中学校の3年生237人が11日から13日まで修学旅行で同村を訪れ、11日、受託組合の農家の指導を受けながら芝桜を定植した。生徒たちは、白馬乗鞍地区でほ場整備された水田の高さ2bのあぜ約100bに、約450本の芝桜の苗を植えた。都会ではできない土に触れる体験に、楽しそうに真剣に取り組んでいた。
作業通じ農業を理解 松川中生徒がリンゴの摘花体験

 松川村の松川中学校(和田俊信校長)の生徒300人は12日、村内7か所のリンゴ農園で摘花作業を行った。1〜3年生の縦割り班で活動し、体験を通して農業への理解を深めた。
 川西の「やまし平林農園」には36人が訪れた。農場主の平林重宏さんが摘花のやり方を説明し「早くやると大きくいいリンゴになる。リンゴ屋としてはうんと助かる」と、摘花作業の重要性を伝えた。
雪形写真展31日まで 大町ギャラリー・い〜ずら

 大町市仁科町のギャラリー・い〜ずらで31日まで、「雪形写真展」を開催中。写真や解説パネルなど40点以上を展示している。
 市内で開く「第16回北アルプス雪形まつり(同実行委員会主催)」の一環。信州の45の雪形を集めた雪形一覧や雪形マップなども掲示した。大北地域をめぐり雪形を探すモデルコースを紹介した雪形ビデオの上映も随時行う。午前10時〜午後5時開館。入館無料。期間中の休館日なし。
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