2017年5月24日(水)付

白馬に水鏡再び 被災農地再生で田植えピーク

 平成26年の神城断層地震から2年と半年。被災で作付けできなくなっていた白馬村内の水田でことし、復旧工事を終えた水田で田植え作業がピークを迎えている。水を張った水田の水鏡には残雪の北アルプスが映り、以前の田園風景と農家の暮らしを取り戻しつつある。
大町で球技大会が開幕

体力向上と地域の親睦 大町地区球技大会

 大町市大町公民館の大町地区球技大会は21日、開幕した。初日は女子ソフトバレーボールとソフトボールの準決勝までが行われた。
 楽しみながらスポーツを行うことによって体力の向上と地域の親睦交流を深め、市の活性化につなごうと分館対抗で開いている。
プレー楽しみ地域交流 社地区球技大会

 大町市の社地区球技大会(社地区公民館主催)の開会式が21日、やしろ公園運動場で開かれた。この日は、同運動場でソフトボール、大町東小学校体育館でソフトバレーが行われた。参加者は真夏日の暑さの中、元気に声を出し合いながらプレーを楽しみ、隣近所同士の親睦も深めた。ことしはマレットゴルフを新種目に加えた。
頂点目指し13チーム熱戦 第25回大糸杯ゲート大会

 第25回大糸タイムス杯ゲートボール大会(大糸タイムス社主催、大町市ゲートボール協会主管)が23日、市運動公園陸上競技場で開かれた。13チーム92人が参加し、大糸杯の頂を目指し熱戦を繰り広げた。
北ア映えるアヤメ、アザレヤ 大町の農具川で見頃

 大町市の農具川で、アヤメと8色のアザレヤ(西洋ツツジ)の花が見頃を迎えている。遅れていた開花が連日の暑さで進み、23日にはほぼ満開といった様子で、カメラを携えた人や散策客でにぎわった。
 農具川環境美化委員会(栗林宏治会長)が植栽に取り組んで今年で16年。神栄町から三日町までの約1・5`の両岸を歩いて楽しむことができる。色とりどりの花が北アルプスに映え、人気の散策・カメラスポットになっている。
雪の穴から甘み乗せ 大町の薄井商店 人気の純米吟醸酒掘り出し

 大町市の酒蔵・薄井商店(薄井朋介社長)は23日、白馬錦「雪中埋蔵」の掘り出し作業を行った。市内の雪原に掘られた穴に2月9日に埋蔵、約3か月半にわたり熟成させた原酒が、新緑に変わった初夏の景色の中に続々と掘り出された。
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