2017年6月1日(木)付

芝生と笑顔広がる園舎 大町あすなろ保育園新築へ 親子と住民共同作業

 新築工事が大詰めを迎える大町市常盤清水のあすなろ保育園で5月31日、園庭周辺の芝張り作業が行われた。保護者を中心とした住民と園児が協力し汗を流す姿に、同園は「地域とともに歩む保育園づくり」を新ためて認識した。
 芝張りの共同作業は、地域に開かれた親しまれる園舎づくりの一環として同園が企画した。作業には、呼び掛けに集まった保護者や祖父母ら約50人が参加し、年少から年長の園児約90人とともに園庭周辺約700平方bに芝を張り付けていった。
オオヤマザクラを植樹
チャリコンの会とどんぐりを元気にする会 「白馬の名所へ」願う


 白馬村和田野地区の有志らでつくる「片野坂栄子さんチャリティコンサートIN白馬(チャリコンの会)」と、岩岳のどんぐり地区の「どんぐりを元気にする会」はこのほど、どんぐり地区・四ケ庄公園でオオヤマザクラの苗木の植樹作業を行った。
 ことしはオオヤマザクラの苗木10本を、パノラマ展望台に至る道路脇の広場と直下の山の急斜面に植えた。
最新設備で介護負担軽減 小谷村福祉機器展にぎわう

 小谷村地域包括支援センターはこのほど、村役場多目的ホールで福祉機器展を開いた。福祉用具や貸与などで村にサービスを提供している事業所が一堂に会し、介護に役立つ最新の設備や備品を多数展示。大勢が来場し、介護者の負担を軽減するための介護用品に注目が集まった。
新緑の安曇野に歌声響く 松川で「五月の風」音楽祭

 第6回安曇野まつかわ「五月の風」音楽祭(同実行委員会主催)が5月28日、松川村リンリンパークをメーン会場に開かれた。親子連れなど大勢が来場し、五月晴れの空の下、爽やかな風を感じながら、多彩なジャンルの音楽を楽しんだ。
 雄大なアルプスの山並みをほうふつさせるアルプホルンの演奏で幕を開けた。「茶摘み」「緑のそよ風」「若葉」など、新緑の季節にふさわしい愛唱歌の数々を会場全体で歌った。
大町 栄寿会とくるみ保育園 園児と花植え交流

 大町市栄町の老人クラブ「栄寿会」はこのほど、同地区のくるみ保育園年長園児と花の苗を定植した。花を植える共同作業を通して交流を深めた。
 会員13人と園児16人が参加。赤色や白色の花が咲き出したベコニアやサルビア670株をポットからプランターに、会員から植え方を教わりながら園児たちが丁寧に植え替えた。園児たちは「お花はきれいだし好き。花を植えるのはすごく楽しかった」と話し、一緒に作業をした会員に似顔絵などを描いたプレゼントを渡していた。
リサイクル意識高める 大町一中で衣料品回収

 大町市立大町第一中学校PTAはこのほど、資源回収を同校体育館北側駐車場で行った。PTA会員家族や地域住民らが訪れ、家庭で不要となった衣類や靴、ぬいぐるみなどを持ち寄った。回収された衣類は海外輸出やウエス(工業用雑巾)などにリサイクルし、活用される。
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