2017年6月4日(日)付

北アルプス国際芸術祭 きょう開幕出迎え体制整う

 大町市を舞台に国内外の作家が作品を展示する「北アルプス国際芸術祭信濃大町食とアートの廻廊」(同実行委員会主催、委員長=牛越徹市長)が4日、開幕する。参加アーティストによる作品制作もほぼ完了し、実行委や市民団体などによる鑑賞者の出迎え体制も整った。「芸術文化都市おおまち」の構築へ新たな一歩を踏み出す。
小谷村公民館 アロマの奥深さにふれる 「いきいきライフ講座」開始

 小谷村公民館主催の生涯学習の一環として本年度の「いきいきライフ講座」が始まった。趣味と実益を兼ねた暮らしに役立つ講座を中心に、幅広い年代の村民がそれぞれの講座で楽しみながら学びを深めている。
 このうち5月31日に始まった「アロマテラピー講座」はことしで3年目の人気講座。国際アロマセラピスト連盟(IFA)認定のアロマセラピストで通訳案内士として活躍している、白馬村の松下ひとみさんを講師に、講義と実技でアロマテラピーの奥深さにふれている。
生徒の様子や教育理解 白馬南小で地域参観

 白馬村の白馬南小学校(北沢芳洋校長、児童数123人)はこのほど、地域参観を実施した。開かれた学校づくりの一環として、学校を広く地域に開放し、授業参観などで生徒の様子や同校の教育活動について理解を深めてもらうための取り組み。保護者や地域住民が多数来校し、子どもたちの日ごろの頑張りを見守りながら、学校・家庭・地域の三者で連携を強めて健やかな子どもを育てる機運を高めた。
身近な危険物に注意 北ア広域消防 安全週間に事故防止啓発

 北アルプス広域消防本部は、危険物安全週間(6月4〜10日)に合わせた啓発活動を展開している。ガソリンや灯油だけでなく、可燃性のスプレーやマニュキュアなど身近な危険物による事故防止を呼び掛けている。
 安全週間は「あなたなら無事故の着地決められる!」を標語に定め、危険物の安全な管理の徹底や漏えい事故の速やかな通報などの周知を図ろうと全国で実施される。
アルペンルートでおもてなし 佐々成政武将隊 大町駅前でお披露目

 立山黒部アルペンルートで観光客を歓迎する「佐々成政おもてなし武将隊」が3日、大町市のJR信濃大町駅前広場でお披露目された。市や市観光協会などで組織する市プロモーション委員会と市インバウンド推進協議会の事業。冬の立山越えの伝説が残る富山城主・佐々成政を現代風にアレンジ、ド派手≠ネ演武などで、観光客を歓迎する。
 武将隊はアルペンルートへの入り込みが減少する期間の新たな魅力として誕生。長野市の劇団「劇空間夢幻工房」が佐々と重臣の建部兵庫、側室の早百合姫の3人を演じる。12日から、黒部ダムの観光放水が始まる26日まで、アルペンルートの室堂や大町温泉郷で演武を披露したり、外国人観光客と触れ合ったりする。
初夏子どもの歓声響く 大町北小学校で運動会

 大町北小学校(塩島学校長)は3日、第41回運動会を開いた。全校児童341人が、紅組、白組に分かれて参加。さわやかな初夏の日差しのもと、子どもたちの歓声が校庭に響いた。
 プログラムは開会式と準備運動の後、3年生のミラクルダッシュで学年別の競技が始まった。保護者も加わっての大玉送りや、組体操、選抜チームのリレーなどへと続いた。来春入学する来入児の演技や応援合戦も盛り上がった。
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