2017年6月11日(日)付

大町・富山隊室堂で初合流 立山黒部アルペンルート 佐々成正武者行列イベント

 大町市と富山県側を結ぶ立山黒部アルペンルートで10日、佐々成政武者行列イベントが行われた。厳冬の立山を越えて天正12(1584)年に大町にたどり着いたとされる越中富山城主佐々成政一行の「さらさら越え」を再現。頂上の室堂では、大町市側からの大町隊と富山城からの富山隊が合流する初イベントも行われ、立山の歴史で観光客をもてなした。
カヌーで湖上散歩へ 大町市B&G海洋センター艇庫開き

 木崎湖畔にある大町市B&G海洋センターで10日、艇庫開きが行われた。大町海洋クラブジュニアチームの子どもたちはカヌーでこぎ出し、心地よい湖上散歩に歓声を上げた。艇庫開きに合わせ、同チームの今シーズンの活動が始まった。市内の各小学校から、初心者含め10人が集まった。
呼吸整えボール飛ばす 白馬ブローライフル競技会

 白馬村の白馬岩岳ゆり園&マウンテンビューでこのほど、2日間にわたって「ブローライフル競技会2017白馬大会」が開かれた。県内外から多数の愛好家が訪れ、健康づくりにも効果的というブローライフルの魅力を体感した。
先輩に学ぶ田舎の暮らし 池田で移住希望者案内ツアー

 池田町はこのほど、移住希望者を対象にした初めての「移住案内ライトツアー」を町内で開いた。先輩移住者を交えて、参加者それぞれの疑問に応じ、地域の暮らしの実情を紹介した。
 ツアーは町の喫緊の課題である人口減少対策として、町の魅力を発信しようと企画された。参加者から生の声を聞くことで、移住希望者のニーズを把握できる利点もある。来年3月まで毎月1回開催する。
労働災害防止へ意識高揚 大北安曇野地区 全国安全週間前に大会

 大町労働基準協会(小松信吾会長)は7日、平成29年度大北安曇野地区産業安全大会を大町市のサン・アルプス大町で開いた。松本市の一部を含む大北地域や安曇野市の同協会構成事業所の関係者90人が参加。7月1日から始まる全国安全週間(厚生労働省、中央労働災害防止協会主唱)を前に、労働災害防止の意識を高めた。
大町岳陽女子サッカー部 県総体で3位入賞 創部2年目で躍進

 大町市の大町岳陽高校女子サッカー部は、第62回県高等学校総合体育大会女子の部で3位入賞を果たした。平成28年の大町高校と大町北高校の合併とともに創部し2年目、昨年の初戦敗退から大きく躍進した。
 大会には10チームが出場した。大町岳陽は3日に市運動公園で行われた準決勝で、東海大諏訪に前半1点を先制された。後半に1点を返し、延長戦までもつれこむ激戦の末、1対2と惜しくも敗れた。表彰式では選手たちが悔しさに涙をぬぐいながら、賞状を受けとった。
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