2017年6月13日(火)付

北アの感動芸術で表現 大町 雪形まつりフィナーレ

 5月8日に開幕した第16回北アルプス雪形まつり(同実行委員会、横澤厚信委員長)を締めくくる「雪形ステージ」が10日、大町市文化会館で開かれた。市内の小学生から募集した絵画や詩の「雪形まつり賞」の表彰式などが行われ、北アルプスの広がる豊かな景観や環境下で生活できる感動を再認識した。雪形まつり賞の表彰では、絵画の部入賞者10人、詩の部入賞者4人に表彰状を贈った。
吹奏楽の音色30周年 白馬・小谷 「山の音楽家」が祝賀会

 白馬村・小谷村の愛好家を中心につくる吹奏楽団「山の音楽家」は11日、創立30周年記念式典・祝賀会を白馬五竜エスカルプラザで開いた。式典に続き、和やかな会場で祝賀演奏、永年団員紹介などが行われた。
 同楽団は1987(昭和62)年12月に結成。年1回の定期演奏会、しろうま音楽祭参加、福祉施設への訪問演奏、イベント出演など、精力的な活動を繰り広げ、吹奏楽の音色を地域に届け続けている。
プログラミング基礎学ぶ Yahoo!白馬ベース 小学生向け体験教室

 白馬村のノルウェービレッジのYahoo!JAPAN白馬ベースで10日と11日、小学生向けプログラミング体験教室「Hack Kids(ハックキッズ)」が開かれた。村と連携協定を結ぶIT大手・Yahoo!JAPANが、地方の子どもたちにプログラミングの基礎を学んでもらう取り組みで、村での開催は3回目。県内から参加経験者と初参加の小学生20人が参加。教育用コンピュータをつないで子ども向けのビジュアルプログラミング言語「スクラッチ」を利用した基礎を学んだ。
「花とハーブの里」づくり体感 池田 会染小6年生が植栽作業

 池田町の会染小学校6年生37人はこのほど、町ハーブセンターのハーブガーデンで植栽作業を行った。5種類の花とハーブの苗約600株を植え、町が取り組む「花とハーブの里」づくりへの興味を深めた。
 総合的な学習の一環として、「町のことを知り、役に立ちたい」という児童らの思いと、今季リニューアルオープンしたガーデン造りに関わってもらいたいという町の意向が一致。事前に、町の職員と地域おこし協力隊が出張授業を行い、「花とハーブの里」づくりの取り組みを紹介した。
スポーツの楽しさ知って アラグランデF・C育成支援活動 しろうま保育園でサッカー教室

 白馬村のしろうま保育園(松沢ひとみ園長)でこのほど、年長園児を対象としたサッカー教室が開かれた。同村のサッカーチームのアラグランデF・C(稲田良太郎代表)が、幼い時からの運動習慣でスポーツの楽しさを知ってもらい、健やかな体を作ることを目的とする育成支援活動として毎年実施。チームのコーチとともに園庭でボールを追いかけ、爽やかな汗を流した。
長寿日本一の村で高齢者支援 大町署と松川 協定に調印情報共有

 大町署と松川村は12日、県内初となる「高齢者の安全支援に関する協定書」の調印式を村役場で開いた。認知症など支援が必要な高齢者の情報を共有した連携支援が、「男性長寿日本一」の村で始まった。
 連携は、認知症が疑われる高齢者による交通事故や違反、万引きなどの発生時、警察が当事者の氏名や住所、生年月日などの情報を本人や家族の同意を得て村と共有。病院による診断や関係機関による見守りなどの支援を行い、再発防止に役立てる狙いだ。
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