2017年6月17日(土)付

大ホールで成果披露  大町岳陽高吹奏楽部が明日 定演

 大町市の大町岳陽高校吹奏楽部(宮川純怜部長、36人)は18日、第2回定期演奏会を市文化会館大ホールで開く。岳陽高の自主公演では初の大舞台。昨年大町高校、大町北高校が合併しスタートしたばかりの学校生活を冒険に例え、「冒険〜just the beginning」をテーマに、生徒たちの思いを交えた音楽を演奏する。入場無料。
 午後1時開場、1時半開演。問い合わせは同校TEL0261-081020024まで。
園児とお年寄り異世代交流 白馬白嶺としろうま保育園

 白馬村の特別養護老人ホーム白嶺(竹本登美子所長)でこのほど、「ほほえみ交流会」が開かれた。しろうま保育園の年長園児らが招かれ、ゲームや遊戯を楽しみながら異世代交流を深めた。
 屋内ホールの会場に、孫やひ孫のようなかわいい園児が来場すると、お年寄りたちは目を細めて出迎え、フロアは一気に明るく楽しいムードに包まれた。交流会では園児と入所者が紅白に分かれて、菓子パンをお年寄りに届ける競技や、交流ダンスを楽しんだ。
早期から英語に親しむ 小谷村保育園年少児が教室

 小谷村の小谷村保育園で本年度も、外国人講師による英会話教室小谷村の小谷村保育園で本年度も、外国人講師による英会話教室月からは年少園児の英会話教室が始まった。
 教室は「公営おたり塾英会話教室」のスタッフが来園し、週1回開かれている。楽しみながら英語に親しんでもらおうと、ゲームやクイズで英語にふれている。日本語を全く使わず、イラストを使ったりジェスチャーで英単語を繰り返したりして、子どもたちに自己紹介やあいさつを指導している。
地域の昆虫大研究 池田ふるさとチャレンジ塾

 池田町公民館・町社会福祉協議会はこのほど、町内の小学4年生以上の子どもを対象にした新池田学問所「ふるさとチャレンジ塾」第2回をクラフトパーク周辺で開いた。「池田の昆虫大研究」と題し、身近に生息する昆虫について学んだ。
 大学・大学院で昆虫と環境の関係性を学んできた地域おこし協力隊の森本健太郎さん(25)が講師を務めた。「疑問をもつ」「方法を知る」「確かめる」の3つのステップを目標に掲げ、虫捕り網の使い方や虫を傷つけない採集のやり方などを紹介した。
最優秀賞牧野さん表彰 大町ブランドロゴ入選作品

「水」をテーマとした信濃大町ブランドロゴマーク入選作品の表彰式が15日、大町市役所で開かれた。最優秀賞に輝いた牧野正明さん(67)=常盤西山住宅=は表彰状を手に「高い評価に感謝と喜びを感じています」と受賞を喜んだ。
 牧野さんの作品は、プロアマ問わず全国各地から集まった362点の中から最優秀賞に選ばれた。北アルプスから流れ出る豊富な水を大小3つの水玉で、流れ着く先の仁科三湖を3つの波紋で表現したデザインだ。牧野さんは趣味ながらも40年にわたりグラフィックデザインに取り組んでいる。
伝統和装の魅力にふれる 大町一中地域の講師招き実習

 大町市の第一中学校(山ア晃校長)で13日、「装道きもの学院分院新津きもの学院」講師の新津とし子さん=高根町=を招いた和装実習が行われた。日本伝統の民族衣装について知り、学ぶ機会とした。
 2年生がクラスごとに浴衣の着付けを実習した。この日は、2組の28人がランチルームに集まり、女子生徒は半幅帯で文庫結びを結び、男子生徒は角帯で男結びを結んで浴衣を着た。
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