2017年6月18日(日)付

四百年祭で棟札公開 27日須沼神明社で 大町

 大町市常盤の須沼神明社はことし、同神明社最古の棟札にある年号(元和3年、1617年)からちょうど400年を迎える。総代は27日、節目を記念した四百年祭を行う。本殿で長年、大切に保管されてきた棟札の特別拝観など予定し「同神明社の歴史に触れ、地域のよりどころをみんなで守る機運の高まりにつながれば」と多くの参拝を呼び掛ける。
芸術祭期間中に荷ぐるま市 次回は7月1日に開催 大町

 大町まちづくり協議会は17日、2017年信濃大町楽市楽座「第20回荷ぐるま市」を大町商工会議所駐車場で開いた。北アルプス国際芸術祭の期間中に行う同イベントの第1回。初夏の日差しのもと、来場者が地元の出店を楽しんだ。
 市内や近郊から7軒が出店。紫まんじゅう、漬物、タケノコ、キムチ、草木染めのハンカチなどが並び、フードトラックでクレープやかき氷、ケバブ、安曇野放牧豚バーガーなどを販売した。
テレワーク≠ナ活躍して 小谷 移住促進に女性向け講座

 小谷村は本年度、村内在住の女性再活躍総合支援事業に取り組む。インターネットを用いたテレワーク(在宅勤務)を新たな雇用の場として提案することで、村内の女性の活躍や移住促進につなげる。17日、初めての説明会が村役場で開かれた。
河津東小との交流紹介 白馬南小 「かみしろタイム」

 白馬村の白馬南小学校でこのほど、児童が学習の成果を披露する「かみしろタイム」が実施された。6年生児童21人が、5月に白馬村と姉妹提携を結んでいる静岡県の河津町を訪ね、河津東小の児童との交流した体験について紹介した。
規律正しく水のアーチ 小谷村でポンプ奏法大会

 小谷村消防団はこのほど、平成29年度のポンプ操法大会を栂池社会体育館で開いた。団員はきびきびとした動作で標的である「火点」に向けて水のアーチを描き、日々鍛練した消防技術を競った。
 同村ではポンプ車操法、小型ポンプ車操法に加え、独自の放水競技を実施。団員たちは規律正しく行動し、大北大会をめざし練習の成果を発揮。会場には声援が飛び交った。
アートで地域活性化策紹介 大町 県商議所青年部連合会が総会

 県商工会議所青年部連合会の平成29年度定期総会が16日、大町市内で開かれた。県下18の単会から関係者約120人が出席し、「交流と協働」をスローガンとする本年度事業計画など決めた。総会後は、市内で開催中の北アルプス国際芸術祭を鑑賞、大町商工会議所青年部メンバーが案内役となり、大町で始まったアートによる地域活性化策を紹介した。
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