2017年6月21日(水)付

黎明テーマに岳嶺祭 大町岳陽高 7月1日、2日

 大町市の大町岳陽高校で7月1日と2日、文化祭・第2回「岳嶺祭の一般公開が行われる。「黎明」をテーマに、生徒たちが日ごろ積み重ねた学習の成果などを披露する。
 一般公開は、1日午前10時半から午後3時、2日午前10時から午後3時。ことしは、メインステージを生徒たちの意見も多かった中庭に設定し、一般来場者も楽しめるよう、クラス対抗の「目隠しテイスティング」やアームレスリング、書道部、吹奏楽部、音楽同好会のパフォーマンスなどを行う。
24日 アジアフ物資回収 提供呼び掛け

 アフリカ・マリ共和国へ支援物資を送る大町岳陽高校の取り組み「アジア・アフリカ難民支援運動(通称アジアフ活動)」の物資回収が、24日に行われる。情勢が悪化する地域をともに支援してほしいと、地域住民に物資の提供を呼び掛けている。物資の一部は、同校文化祭・第2回「岳嶺祭」一般公開中に格技室で開催するバザーで販売し、売り上げを輸送費用に充てる。
子どもの成長実感 白馬幼稚園 家族参観とバザー

 白馬村の信学会白馬幼稚園(中村豊園長、園児62人)でこのほど、家族参観日とバザーが行われた。仕事などで平日にはなかなか参加できない保護者らが多数参加。子どもたちの日頃の園生活での様子を知り、成長した姿に目を細めた。
地域に合った交通安全 美麻 高齢者・熟年学級が開講

 大町市美麻公民館はこのほど、同地区の高齢者・熟年学級を開講した。おおむね65歳以上を対象に全8日間の学びの時間がスタートした。
 地域を越えた横のつながりを広げようと開かれ続ける恒例の事業。根強い人気の講座で、昨年から、若い世代の参加も促進しようと「熟年学級」と合同で開く。
薬物被害から仲間守ろう 池工で生徒参加し街頭啓発

 薬物乱用の根絶を目指す「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動」初日の20日、県大町保健福祉事務所は、街頭啓発キャンペーンを池田町の池田工業高校で行った。生徒会役員も参加し、違法薬物の被害から仲間を守ろうと、薬物乱用の防止を呼び掛けた。
 啓発には県や町、高瀬ライオンズクラブ、大北薬剤師会などから約30人が参加。「ダメ。ゼッタイ。」と書かれたのぼりを立て、「薬物乱用の防止に協力を」と生徒に声をかけながら、違法薬物の危険を訴えるパンフレットなどを配った。
地域に郵便と安全お届け 松川 村と松川・穂高局が協定

 松川村と松川・穂高両郵便局は20日、住民が安心して暮らせる地域づくりを定めた「松川村における協力に関する協定」に調印した。郵便物の配達業務を通じた地域の見守りや、災害発生時の相互協力などを盛り込んだ。
 協定は、▽高齢者や障害者、子どもの異変、▽道路や河川等の異常、▽不法投棄―など郵便局の業務を通じて発見した情報を通報するもの。災害発生時には緊急車両の提供や避難所への郵便差出箱の設置、被災者の郵便料金免除などに協力する。
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