2017年7月4日(火)付

地域の親睦続く「草取り」 大町 たけのこ保育園で交流

 大町市八坂のたけのこ保育園(原田恵美園長)で、地域のお年寄りが交代で園敷地内の草取り整備をし、園児も総出で手伝う「草取り交流」が行われている。互いに親睦を深め地域の力で保育園をきれいに保とうと、恒例行事として続けられている。
大町生まれライチョウふ化 山博

 大町市の市立大町山岳博物館は3日、同館で飼育中の国特別天然記念物・ニホンライチョウが生んだ卵4個が2日にふ化したと発表した。同館でふ化したライチョウからひなが誕生する
のは19年ぶり。4羽は力強く鳴き声をあげたりよちよちと歩いたりとそれぞれ元気な様子を見せているという。
外国人の事故「STOP」 白馬で3基道路標識に英語併記

 一旦停止を示す「止まれ」の道路標識に英語表記「STOP」を併記する7月1日の法令改正施行に合わせ、県内でも設置が進んでいる。大北地域では3日、白馬村八方の八方第3駐車場近くの交差点に2基を設置。訪日観光客が増える中で、訪れた外国人観光客に安全運転をしてもらおうと、順次置き換えていく。
旅行弱者に安心の白馬へ ユニバーサルツーリズムシンポ

 「旅行弱者」とされる人々誰もが安心して楽しめる観光地づくりを考える「ユニバーサルツーリズム」のシンポジウム(本紙など後援)は1日、白馬村のウイング21で開かれた。障害や高齢、妊婦やペット連れ、外国人など、さまざまな人が安心して楽しめる観光地づくりに向けて、産業・官公・民間の関係者が課題を話し合った。
大町市社 NPOのほ場 東小4年生がタマネギ栽培

 大町市社のNPO法人、仁科の里造り(清水憲一郎代表)が切り開いた荒廃農地を整備したほ場で、地域の大町東小学校4年生37人がタマネギの栽培を体験している。会員らの手ほどきで植え付けや収穫を実地。農業の楽しみと苦労を味わった。
シャッター開けて「歓迎」 大町市中央通り 日曜一斉営業

 大町市中央通りの8商店街で組織する市商店街連合会(北澤惠一郎会長)は2日、市内で開催中の北アルプス国際芸術祭に合わせ、一斉営業を行った。入り込みが増える日曜日に、商店街を挙げて観光客をもてなそうと、店舗に協力を呼び掛けシャッターを開けた。
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