2017年7月7日(金)付

立山黒部アルペンルート 関電トンネルトロリーバス
安全第一で6000万人達成 無事故53年さらなる大台へ


 大町市と富山県を結ぶ一大山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」関電トンネルトロリーバスの乗車数が6日、昭和39年の開業以来、6000万人を達成した。関西電力黒四管理事務所は、大台達成を喜ぶとともに、開業から53年、一度も事故なく安全に観光客を黒部ダムへと送り届けてきた自信と誇りを持ち、さらなる大台へ安全運行の意識を強くした。
「七夕の日」短冊に願い 大町で外国人が文化触れる

 7月7日は、織姫と彦星が天の川で1年に1度会うことができる「七夕の日」。七夕行事は各地で行われ、願い事をしたためた短冊が夏の夜に揺れている。
 大町公民館講座「外国人のための日本語教室」は5日夜、七夕まつりを大町公民館・文化会館1階展示室で開いた。教室に通うベトナムやネパール、フィリピンなど外国人約50人が参加し、覚えたての日本語を駆使して交流し伝統文化に触れた。
新企画で学校アピール 白馬高しろうま祭一般公開8・9日

 白馬村の白馬高校で8日と9日、第66回「しろうま祭」が一般公開される。テーマを「SMILE〜細胞レベルで楽しんでる?」と掲げ、生徒全員が楽しむ白馬での学校生活をアピール。「地元の皆さん訪れて」と呼び掛けている。
親子で堪能水遊び体験 白馬 B&Gプールが夏営業

 白馬村のB&G海洋センタープールの夏営業が始まり、このほど、未就園児を対象とした親子の水遊び体験会が開かれた。NPO法人白馬総合型地域スポーツクラブが村の子育て支援ルームで実施している、親子体操のボランティア活動の一環。多数の親子が参加して、水遊び運動の楽しさを体感した。
信州の郷土食に挑戦 大町児童センター おやき作りで三世代交流

 大町市児童センター(松沢京子所長)でこのほど、「おやき作り」が行われた。父親支援の一環として取り組む「ぱぱ’sRoom」と、大町地区社協3世代交流の兼ね合い事業として開催。世代を超えて協力し、信州の郷土食作りに挑戦した。
個性的で多彩な店舗 池田 初企画手しごとマルシェ

 池田町の地域おこし協力隊による第1回「安曇野手しごとマルシェ」(町主催)が2日、同町のセコニック安曇野事業所駐車場で開かれた。町内外から約30店舗が出店し、手作りの品を通して交流を図った。
 花の苗や小物、飲食、似顔絵アートなど、個性的で多彩なジャンルの店が並び、家族連れなど多くの人たちでにぎわった。協力隊自らが育てたハーブを使ったハーブ水の試飲やドライハーブのプレゼントなどの他、花やハーブに関する相談コーナーも設けられ、「花とハーブの里」を積極的にPRした。
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