2017年7月9日(日)付

中心市街地にイワナ放流 大町 親子で町川に親しむ

 大町市の中心市街地を流れる町川で8日、イワナの放流が行われた。近隣の親子など住民が参加し、朝から夏らしい暑さを感じながら、身近で豊かな水資源である町川に親しみ、理解を深めた。
 参加者は、九日町や大黒町の町川で北安中部漁業協同組合が養殖したイワナ1000匹70`を放流。川端の涼しさを感じながら、元気良く飛び跳ねるイワナをバケツから放していた。
大町囲碁村子ども教室 小学生棋士4人全国へ

 大町市のアルプス囲碁村推進協議会こども教室に通う4人の小学生棋士が、東京都の日本棋院会館で今月末から来月にかけて開催される全国大会に出場する。同協議会の活動拠点である東町のアルプス囲碁村会館で8日、壮行会が行われ、大町が育んだ期待の若手の全国での活躍に期待を寄せた。
クロシジミ村天然記念物に 小谷 学習会で保護機運高める

 小谷村はことし、県内では小谷村でのみ生息が確認されている希少チョウのクロシジミを村天然記念物として指定し、貴重なチョウを守ることを呼び掛けている。村公民館はクロシジミの学習観察会を開き、生態と保護について理解を求めている。
親子で味わう本格スイーツ 白馬 リストランテ幼稚園

 白馬村の信学会白馬幼稚園(中村豊園長)で5日、全日本司厨士協会北アルプス支部による「リストランテ幼稚園」が開かれた。年長園児と、同園が毎月未就園児を対象に開いている「キャンディクラス」の親子らが招待され、一流シェフの本格的なスイーツを味わった。
地域に貢献伝統の行事 大町第一中 農具川で清掃活動

 大町市立第一中学校3年生は6日、農具川の清掃活動を行った。3年生が年1回行う伝統行事で、3クラス約90人が参加し、草刈りやごみ拾いを通して、地域を流れる清らかな川をきれいにした。
 生徒たちは、事前に荒井今朝一市教育長から農具川の川の成り立ちなど歴史を学習。約5`の川沿いを3班に分かれて整備した。汗をにじませながら、高く伸びた草木を刈り取ったり、熊手で枯れ草をかき集めるなど懸命に作業していた。空き缶やレジ袋などのごみも見られ、生徒たちは丁寧に拾い集めて景観を整えていた。
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