2017年7月11日(火)付

空き家活用しまちづくり 大町市と信州大学 初の試み 移住希望者公募へ

 大町市と信州大学は本年度、市内の空き家など「空き資源」の活用を通じた住民と移住者のマッチングを行う。地元住民が空き資源の活用方法を提案し、移住希望者を公募。地元住民と移住希望者の思いをつなげる市で初の試みだ。
 市と信州大学学術研究・産学官連携推進機構が平成27年度から行っている「空き資源」を活用したまちづくり研究事業の一環。
池田と大町県大会へ 大北地区 消防ポンプ、ラッパ大会

 大北地区消防ポンプ操法大会・ラッパ吹奏大会(大北消防協会)が9日、池田町の北アルプス医療センターあづみ病院駐車場が開かれた。池田町がポンプ車操法の部と小型ポンプ操法の部で2冠。大町市がラッパ操法の部を12連覇した。
 大北各市町村を代表した消防団が、県大会出場を懸け各部に臨んだ。練習を重ねてきた無駄のない規律ある消防技術を存分に発揮する姿に、競技を見守る仲間や家族から多くの拍手が送られた。
楽しく交流学校生活知る 白馬北小と幼稚園、保育園 1年生と園児ふれあい

 白馬村北小学校でこのほど、白馬幼稚園としろうま保育園の就学前園児と、同校1年生の交流活動が行われた。来年度入学を控える園児が、入学後最も年の近い上級生となる小学生と交流を深めることで、学校生活に理解を深め、より良いつながりを持つことを目的に毎年実施。幼稚園から21人、保育園から44人が来校し、1年生45人とゲームをしながら楽しく交流した。
「七夕さま」親子で親しむ 池田町公民館ポレポレ塾講座

 池田町公民館は7日、未就園児と保護者を対象にした家庭教育学級ポレポレ塾の講座「ポレポレ七夕さま」を開いた。約40組の親子が参加し、笹の葉に飾り付けをするなどして、季節の行事に親しんだ。
 折り紙で作った星飾りや輪飾りなどとその由来を説明した紙が用意され、親子で笹の葉に飾り付けた。子どもたちは織姫と彦星の人形に顔を描き、短冊に書く願い事を考えた。
祖父母前に歌や踊り 松川南保育園で七夕集会

 松川村の南保育園(榛葉啓子園長、園児128人)はこのほど、祖父母参観と同時に七夕集会を開いた。祖父母らが見守る中、歌や踊りを披露したり、願い事を発表するなどして、七夕行事に親しんだ。
 2歳までの未満児は、愛らしい手遊び歌を発表。年少から年長児は、それぞれ星や空にちなんだ歌を歌った。振り付けを交えながら、天にまで届きそうな元気いっぱいの歌声を響かせた。祖父母らを交えて全員で、「きらきら星」や「たなばたさま」を歌った。
校外販売で地域と交流 池田の安曇養護学校

 池田町の安曇養護学校(小林智明校長)高等部の生徒73人は7日、本年度第1回目の校外販売を同町ハーブセンターで行った。真夏日の中、買い物客と交流を図りながら、自慢の製品を販売した。
 陶器や木工品、縫製品、焼き菓子など、生徒らが丁寧にコツコツと作った個性的で実用的な製品がずらりと並んだ。同校中学部の生徒や近隣の福祉施設の利用者などでにぎわった。
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