2017年7月13日(木)付

芸術祭に台湾人ブロガー 県が招致 大町の魅力発信

 訪日旅行者数が大幅に増加している台湾からのさらなる誘客を図ろうと、県は情報発信力の高い台湾在住の女性ブロガー2人を招いた。インターネットメディアでの世界への情報発信力で信州の魅力を発信してもらうよう協力を求めた。12日は、大町市内を訪れ、北アルプス国際芸術祭を中心に大町の文化にふれた。
「7・11」に防災考える 小谷中 教諭が姫川豪雨災害語る

 大北地域北部の姫川流域を襲った平成7年の「7・11豪雨災害」の日にちなみ、小谷村の小谷中学校で11日、「防災を考える日」の取り組みが行われた。各学級で教諭が災害当時の体験談を語り、地域の絆により死者ゼロだった災害の教訓から、度重なる自然災害に向けた防災意識の大切さを呼び掛けた。
デジタル絶ちで自然満喫 白馬 日常離れデトックスツアー

 白馬村に拠点を置く「わかものクリエーション」(後藤拓代表)は8日と9日、青木湖や白馬大雪渓などを会場に「デジタル・デトックスツアーinHAKUBA2017」イベントを開いた。県内外から多数が参加して、日常にあふれるデジタル機器から離れ、大自然や人と人とのリアルなつながりを満喫した。
さらなる恐怖奇怪な世界へ 池田の北アルプス展望美術館
8月31日まで モンスターマスク展2


 池田町の北アルプス展望美術館(町立美術館)は、昨年に引き続き「モンスターマスク展2〜さらなる恐怖〜」を8月31日まで開催している。クオリティーの高いモンスターマスクの造形美術の魅力を紹介するとともに、奇怪な世界へと誘う異色の作品展。
 アメリカの老舗スタジオ「DEATHSTUDIOS」と日本で個人工房「ゾンビマスク屋」を開くクリエーター・堀岡伸弘さんの作品に加え、アメリカのオンライン販売業者「THEHORRORDOME.COM」の作品合わせて100点以上を展示する。
芸術で受け継ぐ絆10年節目
姉妹都市メンドシーノと大町 国際交流記念展


 大町市で30日まで、大町・美麻周辺と、姉妹都市の米国カリフォルニア州メンドシーノとの芸術工芸交流の節目を祝う「芸術と工芸をめぐるふたつの町の国際交流10周年記念展」が開かれている。それぞれに交流に参加した作家や縁のある作家が集結。絵画や彫刻、木工など計約40人の作品約300点が4つの会場に飾られ、交流の原点から受け継ぐ絆を示している。
白馬、小谷の絆次世代へ 両村3小学校 「北部音楽会」

 白馬村の白馬南・北小学校と小谷村の小谷小学校の3小学校の5・6年生児童による「北部音楽会」がこのほど、白馬村ウイング21で開かれた。各学校の児童がこの日のために練習してきた合唱活動の成果を発表。他校の特色ある演奏を聴くことで、音楽のさまざまな表現性も学んだ。
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