2017年7月25日(火)付

真夏の高原に天然雪 小谷栂池 雪の広場でイベント

 小谷村の栂池高原中間駅・雪の広場を会場に22日と23日、「おたり真夏の雪まつり」が開かれた。信州山の日に合わせたイベントで、昨年は雪不足で中止となり、2年ぶりの開催。春まで保存しておいた天然雪を使って、真夏の高原に特設の雪の遊び場が出現した。県内外から多数の来場者が詰め掛け、冷たい雪の感触に歓声を上げながら、季節外れの雪遊びを楽しんだ。
白馬連峰望む「絶景の足湯」 北尾根高原グリーンシーズン営業

 白馬村の北尾根高原のグリーンシーズンの営業が始まった。八方の中でも白馬連峰の勇姿を望むことができる眺望抜群の場所。ことしは「絶景の足湯」が新たにオープンし、人気を呼んでいる。このほどオープニングセレモニーが行われ、三連休初日に訪れた多数の観光客らが、八方太鼓やアルプホルンの演奏を楽しみながら足湯で癒やしの気分を堪能した。
子ども流鏑馬勇姿に歓声 大町 若一王子神社伝統の祭典

 大町市内は22、23日、子ども流鏑馬など伝統の若一王子の祭典で活気づいた。堂々と矢を射る子ども騎士の勇姿などに会場は沸いた。
「天空の一碗」でおもてなし 大町茶道会 芸術祭会場で野だて

 北アルプス国際芸術祭のパートナーシップ事業で、大町市の大町茶道会はこのほど、「天空の一碗」と題し、展示会場の一つである霊松寺で野だてを振る舞った。作品を求めて訪れる人々を、大町のおいしい水でもてなした。
 山門の下に茶席を設け、和服に身を包んだ会員が和菓子と抹茶を提供し、来場者を歓迎。訪れた人は長い歴史を持つ寺院の建物と庭園を見ながら、ゆったりとした時を過ごした。
自転車で北ア山麓走破 グランフォンド過去最高 900人参加

 大北地域を長距離自転車ライドするイベント「北アルプス山麓グランフォンド」が22日と23日、大町市を発着点に開かれた。地元や全国各地から訪れた過去最高となる約900人が参加。小谷村から安曇野市内に設定された150`から70`のコースを走り抜けながら、大北地域の豊富な自然を体感した。
親子で楽しむ昔の遊び ちひろ公園 トットちゃんの夏祭り

 松川村の安曇野ちひろ公園で23日、昭和の時代をイメージした「トットちゃんの夏祭り」が開かれた。朝からあいにくの雨模様の中、中身を縮小しての開催となったが、開場と同時に多くの来場者でにぎわった。
 200食用意したお赤飯の振る舞いは開始後まもなく終了するほどの人気ぶりで、ビンゴ大会や紙芝居、音楽のパフォーマンス、マルシェの出店などで終日にぎわった。
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