2017年7月30日(日)付

きょうフィナーレ 「住民と創り上げた」実感

 大町市を舞台に開催してきた北アルプス国際芸術祭(実行委員会主催、委員長=牛越徹市長)は30日、57日間の会期を終え閉幕する。28日現在、全34アートサイトの延べ来場者数は40万人に迫り、鑑賞パスポート販売枚数は目標の2万枚を達成した。実行委は「市民らの協力あってこその結果」と、「住民と創り上げる芸術祭」を実感する。
卒業記念品にキハダ材を 小谷の生産組合 オルゴール試作完成

 小谷村の「小谷村キハダ生産組合」は本年度、小谷小学校を卒業する6年生児童の卒業記念品として、地元のキハダ材を使ったオルゴールを製作してもらう取り組みを行っている。このほど試作品が完成し、同校でお披露目が行われた。
夏祭り気分を堪能 白馬の「白嶺」で納涼祭

 白馬村の特別養護老人ホーム白嶺(竹本登美子所長)で27日、恒例の「白嶺納涼祭」が開かれた。あいにくの悪天候のため、屋内での開催となったが、施設利用者と家族らが夏祭り気分を堪能した。
木崎湖の景観きれいに 大町漁協と昭和電工が清掃

 大町市平の木崎湖漁業協同組合(西澤武一組合長)と同市大町の昭和電工大町事業所は26日、木崎湖の清掃を行った。木崎湖の水を発電に利用している同事業所と組合が協同で10年以上続けている事業で、観光客やイベントが増える時期にあわせて、景観を良くした。
地域の講師に着付け学ぶ 大町 美麻小中8年生が浴衣体験

 大町市美麻小中学校(野毅校長)8年生が27日、「浴衣体験学習」を行った。日本文化としての和服に親しみ、知る機会にと実施。「実際に着てみたい」との生徒の声を受けて地域の講師を探し、ことし始めて実現した。「装道きもの学院分院新津きもの学院」講師の新津とし子さんを招き、生徒10人が和服についての講義を受けた。新津さんは「襟を正す」「折り目正しく」などの日本語の意味に触れながら、和服の歴史や種類、洋服との違いなどを分りやすく話した。
一流の演奏住民に公開 白馬で国際音楽祭ゲネプロ

 白馬村で行われていた「第18回NAGANO国際音楽祭」の公開ゲネプロ(通し稽古)とセミナー受講生のコンサートが27日、ウイング21で開かれた。地域住民が講師を務めた有名演奏家や白馬で腕を磨いた若手演奏家による一流の演奏に触れた。
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