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2017年8月18日(金)付 |
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ドローンで森林調査 北ア地域振興局資源活用へ白馬で研修会
県北アルプス地域振興局は17日、管内の林業関係者を対象とした大北地区森林整備実務者研修会を白馬村峰方の民有林で開いた。大北地域が誇る豊かな森林資源を活用しようと、ドローンを利用した空中からの調査技術を紹介した。
研修会は大北地域の森林の約7割を占める広葉樹の活用方法を模索するため、効率的な調査方法を普及させようと開催。管内の林業事業者や自治体の林務担当者ら約40人が参加し、信州大学山岳科学研究所の加藤正人教授を講師に、ドローンを使った調査技術を学んだ。 |
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テニスインカレで活躍 大町出身の関口さん市長表敬
大町市常盤上一出身の関口一樹さん(20)=中京大学2年=が今月、学生テニスの最高峰といわれる「全日本学生テニス選手権大会(インカレ)」(本選=8月7日〜13日、岐阜市)に出場した。11月末に開催予定の「全日本学生室内テニス選手権大会(インカレインドア)」の男子ダブルスへの出場も決めるなど目覚ましい活躍を見せている。
関口さんは、第67回東海学生春季テニストーナメントでシングルスベスト16、ダブルス優勝でそれぞれインカレへの出場を決定。本戦でシングルスは初戦突破、ダブルスでは3回戦まで進んだ。
インカレインドアには、第77回東海学生テニス選手権大会ダブルスで1年生とペアを組んで優勝し、出場を決めた。 |
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特産「雪中キャベツ」苗定植 小谷各所で冬の豊作願い作業
小谷村の各所で同村の冬の特産品「雪中キャベツ」の苗の定植作業が行われている。収穫期を真冬にあわせて土の下で育て、雪から掘り出して収穫する雪国ならではの特産品。冬の豊作を願い、栽培農家が厳しい暑さの中で作業に汗を流している。
このうち伊折地区の伊折農業生産組合では、神城断層地震の影響で用水路が破損し米作りが困難になったことから、雪中キャベツが農業収入の大きな柱となっている。 |
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やぐら囲み踊りの輪つなぐ 松川の安曇節保存会大盆踊り会
松川村正調安曇節保存会(平林秀夫会長)は14日から16日まで、「大盆踊り会」をイベント広場で開いた。ことしは雨で一部延期となった「松川ふるさと祭り」に合わせての開催。参加者が祭りのやぐらを囲んで踊りの輪をつくった。
盆踊り会は安曇節の踊り手が年々減少するなか、住民が帰省するお盆の時期に合わせ、地域の伝統に親しめる機会をつくろうと開催。例年はセピア安曇野の駐車場で開催していたが、ことしは会場を移し、ふるさと祭りの設備を活用した。 |
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夏の夜空に花湖上に光 大町木崎湖花火大会と灯篭流し
大町市平木崎湖15日、お盆恒例の「第75回木崎湖花火大会と灯篭(とうろう)流し」(水と光と灯りの祭り実行委員会、大町市など主催、大糸タイムス社など後援)が開かれた。あいにくの霧雨模様だったが、空には1000発のスターマインやナイアガラが上がり、幻想的に夏の夜空に映し出された。
お盆の供養や安全祈願などの願いが込められて湖上に送り出された灯篭は約2000個。黄色やピンク色の暖かい光が湖を照らしていた。 |
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恒久平和への決意新た 松川村終戦記念日に祈念式
松川村は15日、恒久平和祈念式を同村西原の旧松香荘跡地広場で開いた。第二次世界大戦での敗戦から72年目の終戦記念日に、参加者は戦没者の冥福を祈るとともに、恒久平和への決意を新たにした。
直前まで降り続いていた雨も止み、式典には昨年を上回る約100人の村民が訪れた。黙祷の後、戦没者遺族の森平蔵さん(81)がギルバート諸島の戦闘で父を失ったつらい経験を語った。松川中学校三年生の一本木晃大君(14)は村からの派遣で広島県の平和式典を訪問し、平和への思いを強めた体験を参加者に伝えた。
参加者たちは式典の後、隣接する松川神社の霊名碑に献花した。碑石には大戦で亡くなった地元の戦没者・勤労奉仕者155柱の名前が記されている。 |
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