2017年9月14日(木)付

県内初の氷河認定に期待 大町 鹿島槍ケ岳カクネ里雪渓

 氷河が存在する可能性が高い大町市の北アルプス鹿島槍ケ岳「カクネ里雪渓(氷河)」について、信州大学や大町山岳博物館などでつくる学術調査団による地形や地質などの現地調査がことし6月までに終わった。氷河に関する論文は関係学会に提出済みで、氷河の認定に期待を寄せる市民の声が高まっている。
災害備え調理実践 日赤大町分団が炊き出し訓練

 大町市赤十字奉仕団大町分団は12日、炊き出し訓練や防災研修会を市役所で行った。大町地区の団員50人が参加し、地震や大雨などの災害発生時を想定した調理実践や災害への備えを学んだ。
池田 普及促進に寄せ植え教室 料理に使えるハーブ知る

 池田町・花とハーブの里ブランド化推進委員会は10日、ハーブの普及促進を目的とした池田ハーブレッスン「キッチンハーブの寄せ植え教室」をハーブセンター温室で開いた。ハーブを身近に感じながら、土いじりを楽しんだ。
育児の知恵出し合い交流 安曇野市穂高 助産院で「子育ての会」

 安曇野市穂高の助産院ウテキアニに集う助産師「imoimo」がこのほど、同市穂高有明の富田振興センターで「子育ての会」を開いた。子どもの写真を美しく、長期保存できるフォトフレーム作りのワークショップや、助産師による骨盤ケア、ハンドマッサージなどを行った。母親や子ども合わせて40人以上が参加し、会場は子どもたちのにぎやかな声にあふれた。
獅子舞、浦安の舞で五穀豊穣 大町市常盤 一本木神社秋の例祭

 大町市常盤上一の一本木神社で9日と10日、秋の例祭が行われた。上一、下一各地区の住民らが参加し、獅子舞や浦安の舞などを奉納し、五穀豊穣を祈った。
 10日の例祭では、上一、下一各地区の若連による獅子舞の奉納があった。笛や太鼓の神楽の音色に合わせて、獅子が悠々と舞った。
四季折々の自然美を紹介 安曇野市三郷 県風景写真家協会が作品展

 県風景写真家協会(小平芳夫会長)は、第15回写真展「信濃の光・風・音色」を10月1日まで、安曇野市三郷のかんてんぱぱショップ安曇野店ギャラリー(HAMAフラワーパーク安曇野内)で開いている。16人の会員が表情豊かに捉えた四季折々の風景を紹介する。
 雲の切れ間から光を浴びるスイレン、朝日に照らされた高原の樹氷、気嵐の中の白鳥など、経験と技術を駆使して自然の造形美を捉えた力作35点を展示する。
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