2017年9月15日(金)付

食や酒PR復興後押し 糸魚川から観光キャラバン

 昨年12月末に発生した新潟県糸魚川市の駅北大火から9カ月。復興を食の面から後押ししようと、飲食店などでつくる「糸魚川うまいもん会」を中心とした観光キャラバン隊が14日、大北地域の観光施設など訪問し、新鮮な海産物などをPRし糸魚川への観光を呼び掛けた。
 大町市の大糸タイムス社には、うまいもん会の高橋良男会長(割烹春よし、味処花むら代表社員)や、酒蔵焼失からの再興を目指す「加賀の井酒造」販売促進担当の宮城知佳さん、観光協会職員ら6人が訪れた。
「やりたいこと追求して」 上村愛子さん 白馬高後輩にエール

 白馬高校卒業生で元女子モーグル五輪日本代表の上村愛子さんによる同校グローバル講演会(白馬山麓環境施設組合主催)が14日、白馬村ウイング21で開かれた。「挑戦こそが人生を輝かせる」と題し、後輩たちへ激励のメッセージを笑顔で届けた。
地域のよりどころ再出発 白馬 地震被災の城嶺神社竣工式

 神城断層地震で被災した白馬村堀之内地区の城嶺神社が移転再建を終え、このほど例大祭にあわせて竣工式が行われた。地域住民が新しい神社まで、集落や参道をみこしを担いで練り歩き、地域のよりどころの完成と再出発を祝った。
石碑巡りで文学親しむ 池田 ふるさとチャレンジ塾

 池田町公民館は町社会福祉協議会との共催でこのほど、町内の小学生4年生以上を対象にした新池田学問所第4回「ふるさとチャレンジ塾」を八幡神社などで開いた。ゲーム感覚の石碑巡りや俳句作りなどを通して、文学に親しんだ。
 グループごとに、八幡神社周辺に建立される文学碑を巡り、旧字体を解読したプリントをもとに「解読バトル」に挑戦。池田町にゆかりのある歌人たちの短歌や俳句を解読したり、石碑の写真から人物名を特定するなどの難問に挑んだ。
男子「大町クラブ」2位に 大町 9人制バレー県大会熱戦

 全日本9人制バレーボール総合男子女子選手権大会長野県大会がこのほど、大町市運動公園総合体育館で開かれた。県内から男子4チーム、女子2チームが出場し、トーナメント戦で戦った。大町市の大町クラブは2位に入賞した。男女それぞれ1位チームは10、11月に開催される全国大会に出場する。
観光列車に手を振り歓迎 北ア地域振興局 DCにあわせ「おもてなし運動」

 県北アルプス地域振興局は、JRや県、市町村、関係団体が連携し実施する大型観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」(7月1日〜9月30日)にあわせ、JR大糸線を利用する観光客に手を振る「おもてなし運動」を展開している。
 振興局職員たちは毎週金曜日の午前11時53分ころ、大町市の県大町合同庁舎脇を走る大糸線観光列車「リゾートビューふるさと」の乗客に対して手を振っている。毎回約30人の職員が沿線に並び、歓迎の意思を全身を使い表わしている。
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