2017年9月29日(金)付

歴史的建物や水に親しむ 大町市街地や若一王子神社巡る スタンプラリー30日から

 大町市内の食や観光、まちづくりなど各種団体でつくる「信濃大町の食おいしいプロジェクト準備委員会」(薄井朋介委員長)は30日から、「歴史ある建物と水を巡るスタンプラリー」をスタートする。大町の歴史的建造物や市街地を流れる男清水や女清水を通して、水に親しみながら街中巡りをすることで大町好き≠ノなってもらうきっかけを創出する。
産業としてのスポーツ学ぶ 白馬高校 SOL深井さん招き講演会

 白馬村の白馬高校で27日、スポーツビジネスの講演会が行われた。SOLスポーツマネージメント執行役員の深井正吉さんを講師に招き、産業としてのスポーツやマネジメント(経営)の事例を学んだ。
 SOLは有名サッカーショップ・KAMOグループのマネジメント会社で、サッカーを主体にチーム強化のコンサルティングや選手のマネジメント、施設の運営、スポーツを通じた地域活性化などを手がける。
不審者対応防犯学ぶ ドコモ大町 女性職員が研修会

 大町市のドコモショップ大町店で25日、女性職員対象不審者対応研修会が行われた。職員10人ほどが大町署生活安全課の署員から防犯講話や護身術を学び、自分の身を守る知識を学んだ。
3回目全国大会へ気合 大町の早起き野球「TH」

 大町市の早起き野球チーム「THクラブ」が29日から10月1日まで新潟県で行われる、第37回「全日本早起き野球大会」に出場する。初戦は宮城県の熱海自動車と30日。勝野肇監督と選手の吉川雅輝さんは、大町の代表として挑む3回目の全日本へ意気む。
洋画家・鎮西さん 35点並ぶ 塩原書店85周年記念絵画展 「一枚の繪」きょうから

 大町市九日町の塩原書店(塩原義夫社長)創業85周年を記念した「一枚の繪大町絵画展鎮西直秀油絵展」が29日から3日間、大原町の「ねむの木」ギャラリーで開かれる。塩原社長と親交深く、独自の「油彩による水墨的表現」を確立し評価を得るなど日本を代表する洋画家の鎮西さんが描く、繊細なタッチが特徴的な北アルプスの風景画など35点が並び存在感を放つ。
「御船祭り」迫力に歓声 安曇野市 穂高神社例祭にぎわう

 安曇野市穂高の穂高神社で27日、県の無形民俗文化財に指定される例祭「御船祭り」が行われた。全長12b、高さ6bの豪華絢爛な「大人船」が、激しくぶつかり合う勇壮な祭りに、多くの参拝者や観光客でにぎわった。
 拝殿前には、きらびやかな穂高人形や無病息災を願う数十着の着物で飾った、2 艘の大人船と3艘の子供船がそろった。大人船同士が男腹と女腹をぶつけあい、大きな音をたてるたびに、歓声が上がった。
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