2017年10月22日付

2017年10月22日(日)付

きょう午後から影響　大北各地　大型で強い台風21号へ警戒

　大型で強い勢力の台風21号は、23日午前にかけて長野県に最接近する見通しだ。22日午後から雨風が強まることが予想され、長野地方気象台などは警戒を呼び掛けている。大北各地のリンゴ農家では主力の「ふじ」がまもなく収穫期を迎える。22日は衆院選の投票日。各方面において影響を及ぼしそうだ。

対局を通じ三世代交流　大町　大糸タイムス杯囲碁大会

　第4回大糸タイムス杯争奪三世代交流級位者囲碁大会（大糸タイムス、日本棋院大町支部、アルプス囲碁村推進協議会主催）が21日、大町市のアルプス囲碁村会館で開かれた。園児から80代まで38人が出場し、対局を通じ世代を超えた交流を楽しんだ。

北尾根高原の秋満喫　白馬シニアク　ウオーキング教室

　白馬村の「白馬村シニアクラブ」（下川辰男会長）は18日、健康増進事業の一環としてウオーキング教室を開いた。昨年は悪天候で中止になり、2年ぶりの開催。八方尾根開発の全面協力のもと、標高1200㍍の北尾根高原の散策を実施。約50人の会員が参加して、高原の秋を満喫しながら爽やかな汗を流した。

地域に響く記念の音色　白馬ウイング21ホール「第20回しろうま音楽祭」

　白馬村の白馬ウイング21ホールでこのほど、「第20回しろうま音楽祭」（実行委員会主催、大糸タイムスなど後援）が開かれた。小谷村や白馬村の小中学生や地元の合唱サークル、吹奏楽団など12団体210人余りが参加。ことしで20回という記念の節目を迎え、地域を音楽の力でさらに盛り上げようと思いを一つにした、それぞれの美しい音色が会場いっぱいに響きわたった。

ハロウィンふれあい楽しむ　デイサービスセンター暖家　園児が来訪

　ハロウィーンを31日に控え、大町市中原町のデイサービスセンター暖家大町（平林睦所長）に19日、近くのくるみ保育園（若林きみ子園長）の年長児18人が仮装をして訪れた。32人の利用者たちが園児とのふれあいのひと時を過ごし、季節の行事を楽しんだ。

学術分野から地域活性を　「白馬とカガクの奇跡」講演会

　白馬村の多目的ホールでこのほど、学術研究講演会「白馬とカガクの奇跡ｅｐｉｓｏｄｅ2」が開かれた。原始生命が誕生したと考えられる太古の地球について研究を続ける研究者集団「冥王代生命学の創生」が主催し、地域住民や白馬高校生ら幅広い世代が参加。住民にとって身近な白馬八方温泉の成分が、初期の地球と生命誕生の場を知る手掛かりとして注目されている興味深い研究成果に耳を傾けた。

トップページ

10月の一覧