2017年10月24日(火)付

小谷の降水量が観測記録 台風21号 通行止めや土砂崩落も

 大型で強い台風21号は、23日明け方にかけて長野県に最も接近した。大北地域では、雨量規制による通行止めや小規模な土砂崩落などはあったものの、大きな被害はなかった。
 大北地域では台風の影響で金曜日から雨が降り続いた。小谷村では、22日午後0時30分からの24時間降水量が158_で、10月の観測史上最大を記録した。大町市の24時間降水量(22日午前4時40分から24時間)は119・5_だった。
台風一過に虹

 超大型とされる台風21号が日本列島を通過した23日、大北地域はピークを過ぎたものの天気は安定せず、雨が降り続いた。時折現れた晴れ間には、大きな虹がかかった=写真
5つの味料理人に学ぶ 白馬北小 仏発祥の食育「味覚の授業」

 白馬村の白馬北小学校で23日、料理人が味覚について教える「味覚の授業」が開かれた。3年生2クラス約40人が、5種類の味要素の知識を学び、食べ物を味わうことの理解と喜びを感じた。
地域一体で青少年育成 白馬で村民大会意見発表も

 第17回白馬村青少年育成村民大会(青少年育成村民会議・村・村教育委員会・村公民館主催)が21日、村ウイング21文化ホールで開かれた。村や教育関係者など多数が参加。未来を担う青少年が、心豊かにたくましく成長していくための大会宣言を採択した。白馬中学校生徒の意見文発表や、上田情報ビジネス専門学校副校長の比田井和孝さんによる記念講演に耳を傾けながら、関係者や地域住民が一体となって、より広く青少年健全育成運動を推進していくことを誓い合った。
遊びながらサッカー体験 小谷保 白馬のF・Cが教室

 白馬村のアラグランデF・C(稲田良太郎代表)はこのほど、小谷村の小谷保育園で恒例のサッカー教室を開いた。全園児がクラスごとのレベルによる練習で、「サッカーボールはお友だち!」気分を体感しサッカーの楽しさにふれた。
「火の用心」力作ポスター 白馬小谷でコンクール表彰式

 北アルプス広域北部消防署(高橋重信署長)、白馬小谷防火管理者協議会(丸山貞治会長)、大北北部消防連絡協議会(小林正男会長)はこのほど、防火ポスターコンクールの表彰式を白馬村ふれあいセンターで開いた。火災を防ぐ思いが詰まった力作を描いた子どもたちが表彰された。白馬村・小谷村の小中学校から、児童・生徒が夏休み中に描き上げた力作137点が集まった。それぞれに標語や絵で、火事の怖さを分かりやすく表現した。
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