2017年11月5日(日)付

装花で「大町の秋」表現 市内 假屋崎さんの作品展示12日まで

 「花」と「恋」をテーマに大町市を盛り上げるイベント「信濃大町『恋華めぐり』」で、華道家・假屋崎省吾さんの作品が4日、JR信濃大町駅にお目見えした。地元産などの生花や素材で「信濃大町の秋」を表現した、色鮮やかな装花が観光客や住民の目を楽しませている。塩の道ちょうじやと市文化会館をあわせ3会場で12日まで、作品を展示する。
かやぶき文化を次世代に 小谷 全国から40人WS

  小谷村を会場に「信州茅刈り&茅葺きワークショップ」(一般社団法人日本茅葺き文化協会主催)が10月28日と29日、1泊2日のプログラムで開かれた。研修を通じ、世界に優れたかやぶき文化を次世代に伝える重要性について理解を深めた。
 北は東北から南は沖縄まで、全国各地から40人余りが参加。初日は同村のかやぶき職人、松沢朋典さんの指導でカヤ刈りを体験した。
親子と住民楽しくふれあう 大町 社で地域子育てセミナー

 大町市社地区の地域子育てセミナー「親子のふれあい広場」が3日、地区文化祭開催中の社公民館で開かれた。地域の子どもと大人が一緒になって楽しむ触れ合いを通し、地域での子育てについて考えた。
 親子や地域住民ら約110人が来場。「お話の会やしろ」による読み聞かせや、木工や紙飛行機づくり、スライムやアイロンビーズなどのものづくり体験を実施。親も工作を楽しみ、お年寄りに教わりながら学んでいく子どもの姿を見守っていた。
手料理味わい自然に感謝 池田 こども園で収穫祭

 池田町会染の認可外保育園「安曇野シュタイナーこども園おひさま」で1日、地域住民を招いて収穫祭が開かれた。秋晴れの空の下、焼き芋や保護者らの手料理を味わい、自然の恵みに感謝した。
 同園では、里山での四季折々の生活や伝統行事を意識的に取り入れた教育を実践している。自然界の実りや里の暮らしに感謝するとともに、普段からお世話になっている地域の人たちへのお礼を込めて開かれた。
清水A 驚異の7連覇 大町 常盤で少年駅伝大会

 大町市の常盤地区子ども会育成協議会と常盤公民館は3日、第35回「常盤少年駅伝競走大会」を開催した。150人ほどが参加。選手たちは快晴のもと、力強い走りを見せてチームメイトにたすきをつないでいた。
 コースは泉公民館を出発して常盤公民館にゴールする6区間で、10・5`。常盤の各地域から出場する小学生たちの7チームと、大人や中学生を含むオープン参加5チームの計12チームが参加した。絶好の駅伝日和の中、沿道の声援に応じるような子どもたちの力走が随所で見られた。
牛越市長へ意気込み語る リーグ2部へ昇格の大町FC

  今シーズン、中信1部リーグで優勝し、県トップリーグ2部への初昇格を決めた大町市の中学生サッカーチーム「大町FC・U―15」が1日、市役所に牛越徹市長を表敬訪問した。仲間同士の支え合いで勝ち取った昇格や来期への意気込みを語った。
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