2017年11月15日(水)付

英語スピーチで全国へ 大町一中2年 県2位の岡本さん出場

 大町市立第一中学校2年の岡本まりや寧さん(14)は、22日から3日間開かれる「高円宮杯第69回全日本中学校英語弁論大会」(会場=東京都赤坂区民ホールなど)に出場する。岡本さんは「友達一人一人に語り掛けるように、落ち着いて話したい」と意気込む。
 9月の中信地区予選(安曇野市)で県大会に出場できる上位7人中6位に。10月7日に塩尻市で行われた県大会で2位の成績を収め、全日本出場を決めた。地区予選は「ぎりぎりの」成績であったため、全日本出場の知らせには「とても驚いた」という。
ガレット店の経営事情学ぶ 白馬商工会初のクレーピエ養成講座

 白馬村の白馬商工会は14日、ご当地メニュー・白馬ガレットを作る職人の技術を維持向上する「白馬クレーピエ教養講座」を白馬五竜エスカルプラザで初めて開いた。クレーピエの資格者約30人が参加。都会の最前線で活躍するガレット店の経営事情を学んだ。
 講師を務めたのは、東京都でクレープリー「ティ・ロランド」を経営する服部周裕ちかひろオーナー。テーブルウェアのコーディネートなどを経て、フランスへ通った経験からガレットにこだわったクレープリーを開店した。講義ではフランス各地などの多彩なガレットを紹介。経営の経験や苦労を聞いた。
来年も良い1年に 小谷わさびの会カレンダーづくり

 小谷村地域包括支援センターと、同村のNPO法人・安心生活支援「こごみ」が、村内の公民館を巡回する介護予防事業「わさびの会」は、今月の活動として来年度のカレンダーづくりを行っている。早くも年の瀬の慌ただしさの訪れを感じながら、オリジナルカレンダー製作を楽しんでいる。
 ことしは月めくりの壁掛けタイプを作った。壁掛けは卓上よりも大きく見やすいのが特徴で、わさびの会ではカレンダーの日付の余白を大きく取り、予定の書き込みがしやすいひな型を用意。参加者はカラフルでイラストもかわいいマスキングテープやシールをそれぞれの月に貼り付けて飾り、家族の誕生日や記念日などに特別な印をつけて華やかなカレンダーを作った。
「選んでもらえる」まちづくり 池田で移住定住促進講演会

 池田町は12日、移住定住促進講演会「移住者は自治体に何をもたらすのか」を町創造館で開いた。地方暮らしを提案する雑誌「TURNS」を企画創刊し、全国各自治体の移住施策に携わる堀口正裕さん(第一プログレス常務取締役)の講演に多くの町民らが訪れ、移住希望者に選んでもらえる地域づくりを考えた。
 堀口さんは、全国の移住事例を交えながら講演した。「(大半の移住希望者は)その地域の人々にほれて移住を決めている」と移住の決めてを説明。地方移住者の起業例なども紹介しながら、移住者の想いや挑戦に寄り添うまちづくりを求めた。
 町で地域おこし協力隊として活躍する6人と協力隊経験者による活動発表もあった。
「明るく住みよい村」宣言 松川で暴追交通安全大会

 平成29年度松川村暴力追放交通安全村民大会(村、村防犯協会、池田松川交通安全協会松川支部主催)が12日、すずの音ホールで開かれた=写真。関係者ら約190人が参加し、「明るく住みよい村づくり」を宣言した。
 県警本部生活安全企画課特殊詐欺抑止対策室の松原寛さんは大会の中で特殊詐欺について講演。1月から10月末現在、県内では185件の被害が発生している状況を示しながら注意を呼び掛けた。村内では、少なくとも平成27年から被害が発生していない状況を報告し「防犯に対する意識の高さ」と評価した。
急ピッチタイヤ交換 大北各地週末の降雪予報に慌しく

 県北部の山沿いを中心に週末にかけて降雪も予想されている中、大北各地のスタンドにはタイヤ交換に訪れる住民の姿が多く見られるようになっている。市内80代男性は「週末雪が降るというから。降ってから慌ててもだめなので」と作業を見守っていた。
 長野地方気象台によると18日ころ、低気圧の影響で県内は荒れた天気となる見込み。大北地域など北部では、18日曇り時々雨で降水確率80%、19日曇一時雪か雨で降水確率70%を予報している。
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